世界的ファブリックブランド「マリメッコ」。その創業者アルミ・ラティアのパワフルな人生を描く映画『ファブリックの女王』が、2016年5月14日（土）に劇場公開される。
「マリメッコ」といえば、「シンプル・タイムレス・ユニセックス」をコンセプトに、美しい色彩とクオリティの高いデザインで日本でも人気の高いブランド。
ブランド誕生は1951年。戦後間もないフィンランドで「マリメッコ」を立ち上げ、瞬く間に世界的なブランドへと押し上げた創業者アルミ・ラティア。
単なるファブリックのデザインにとどまらず、ライフスタイルそのものを変えようとした彼女の「何をも恐れない」パワフルで波瀾万丈な人生を彩り鮮やかに描き出す。
監督はフィンランド人唯一のオスカー受賞者ヨールン・ドンネルがメガホンをとった。また彼は、初期「マリメッコ」の役員のひとりでもあり、アルミ・ラティア本人を知る生き証人として、構想50年の熱い想いを本作に込める。
なお、マリメッコ創業65年となる2016年は、創業者アルミや初期のデザイナーにオマージュを捧げた春夏コレクションの発表や、1月より全国巡回する国内初の大規模展覧会「マリメッコ展デザイン、ファブリック、ライフスタイル 布からはじまる北欧のくらし」が開催される。
『ファブリックの女王』
2016年5月14日（土）より ヒューマントラストシネマ有楽町・渋谷ほか全国順次公開
