オープンリーゲイの若き天才監督、グザヴィエ・ドランが出演する『神のゆらぎ』が、8月6日(土)より劇場公開される。
本作は、『It‘s Only The End Of The World(原題)』で第69回カンヌ国際映画祭グランプリを受賞した、今もっとも勢いのある若手実力派監督であり、俳優としての活躍もめざましいグザヴィエ・ドランの出演作品。
『神のゆらぎ』は、ドランが「今までやったことがない役どころだったので、ぜひ演じてみたいと思った」と出演を熱望した、秀逸な脚本によるサスペンスタッチのヒューマンドラマだ。
ストーリーは、エホバの証人である看護師と、末期の白血病を患う婚約者(ドラン)を描く。
老境にありながら情熱的な不倫を続けるバーテンダーとクロークの女。
互いへの失望を偽りながら暮らすアル中の妻とギャンブル狂の夫など、それぞれの選択をした彼らが、いかにして交差するのか。運命を決めるのは、神か、自分か?
過去と現在を行き交う、注目のストーリー展開を切り取った珠玉のサスペンス。予告編でチェックしてみてほしい。
『神のゆらぎ』
2016年8月6日(土)新宿シネマカリテほか全国順次公開