話題のショッピングアプリ『People & Store』の尼口氏が考えるネットとLGBTとは?

October 17th, 2014

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いま話題のショッピングアプリ『People & Store』を知っているだろうか?

『People & Store』とは、ネット上に溢れる旬なアイテムや情報を、雑誌感覚で気軽に集められるショッピングアプリだ。先日10万ダウンロードを突破し注目されているこのアプリを開発したのは、日本のネット業界を牽引するネットコンシェルジェの尼口氏。そんな彼に、『People & Store』のサービス内容や日本のネット業界の現状、LGBTに至るまで、幅広く聞いてみた。

 

 

尼口友厚 / Tomoatsu Amaguchi

1977 年、東京都出身。ECサイトのコンサルティングを行う㈱ネットコンシェルジェ代表。

ユニクロ、資生堂、リクルート、高島屋など、大手企業からスタートアップ企業に至るまで、幅広いクライアントに支持され、日本のEC業界を牽引しているカリスマ的存在。ネットショップのユニークな事例を紹介した自身のブログも人気を博している。

http://netconcierge.jp/blog/

 

 

ネット業界で人気を誇るご自身のブログですが、始めたきっかけは?

 

世界では毎日たくさんのネットショップやオンライン・サービスが生まれています。面白いものも多いのですが、普通にインターネットを使っているだけではなかなか知ることもありません。それはとってももったいないことなので、伝えなければ!とおもい始めました。

米国ではインターネットのプロじゃないような人もネットサービスの立ち上げに挑戦して成功していたりします。興味はあるけど最初の一歩を踏み出せない、、といった人を勇気づけたいと思っています。

実際「ブログを参考にサービスを立ち上げました」なんていう声も頂いたりすることもあり、やっていてよかったです。

広告効果も予想外の高さでした。いまや、会社への仕事の依頼はほぼすべてブログの読者となりまして、会社としても辞められなくなりました。(笑)

 

 

ブログだと海外のサービス事例を主に挙げていますよね。

 

僕自身が、海外の知らないサービスを知りたいという思いが強かったし、日本語ではそういった良い情報が見当たらなかったので、それなら「海外」にテーマを絞って発信することにしました。でも最近は、日本でもストーリー性のある面白いサービスが増えつつあるので、今後は少し取り上げいきたいと思っています。

 

 

話題の新サービス『People & Store』を始めたきっかけは?

 

先程もふれましたが、ネット上には良いお店や良い商品があっても、消費者がそのサイトに出会うまでが大変難しいということに気が付きました。

であれば色んなショッピングサイトをひとつに集めて、ウェブの雑誌みたいなものをつくりたかったんです。雑誌を読む感覚で、良いモノに巡り合ってもらえると嬉しいですね。

 

 

 

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ネットサービス以外のことでお聞きします。当マガジンはLGBTのライフスタイルをテーマにしていますが、尼口さんはLGBTに対してどのようなイメージをお持ちでしょうか?

 

実は僕自身、LGBT(主にゲイ)の方々と触れ合う機会は多くありません。しかし、数少ない出会いの中で知り合ったLGBTの方達はとてもフレンドリーで、非常にセンスが良く創造性豊かといった印象です。

 

 

LGBTの人達と何かエピソードがあればお聞きしたいです。

 

はじめてゲイの方々と知り合ったのは、20代の頃アメリカに留学をしていたときでした。そのとき付き合っていた彼女がゲイカルチャーにどっぷり浸かっていてゲイ友だちをよく紹介されたのですが、見た目が奇抜すぎて(笑)自分とは住む世界の違う人達、、という印象を持ってしまったんですよね。

 

でもそれから数年経ち、仕事の息抜きでクラブ遊びをしているときにたまたま出会ったゲイの人が、仕事の悩みについてとてもクリエイティブなアドバイスをくれて。それがきっかけでガラッとイメージが変わりました。今は、僕にはない視点を持っている人たちというイメージです。一緒に仕事ができたらとても楽しく面白い仕事ができるだろうなと思っています。

 

 

世界各国でLGBTに対しての企業からのアプローチやサポートが広がっていますが、日本ではまだまだ少ない状況です。今までのコンサルティング経験から、LGBTに対してサービスを行う企業はありましたか?

 

残念ながらありませんでした。

僕の経験から言うと、日本の大手企業はマイノリティ市場にはしばらく手が出せない気がします。彼らはよっぽど確かな証拠を提示されない限り「他社がやっていないことをやる」ことはありません。

しかし、世界的な流れであるLGBT市場は今後日本企業も注目せざるを得ないでしょうね。

個人的には、LGBTの方達はクリエイティブな能力に秀でていると思っていますから、例えばLGBT専門のビジネスマッチングや人材紹介サービスなんかがあると利用してみたいと思いますね!

 

 

 

海外では何かLGBT関連の面白いネットショップはありますか?

 

LGBT向けではないですが、米国の『Fab』は有名ですね。

元々、ゲイのSNSをガラッとモデルチェンジして、スタイリッシュでユニークなアイテムを扱うネットショップに生まれ変わってから、爆発的に人気が高いサイトになっています。現在は幅広いターゲットに展開していますが、当初はゲイ受けするデザイン性の高い商品をセレクトしたことから始まったサービスなんですよね。

 

 

 

Fab

 

 

 

『People & Store』のアプリが10万ダウンロードを突破したとのことですが、LGBTの方達にオススメするポイントは何かありますか?

 

LGBTの方々は良いモノを見極める力があり、ネットリテラシーが高いと感じています。情報が溢れているインターネットの世界で、まだ見たことのない新しい発見をしたい!面白いものを見つけたいという方には特にオススメしたいですね。

『People & Store』では、最新のトレンドやショップなど、雑誌感覚で気軽に情報収集できるので、感度の高いLGBTの方達も楽しめるサービスだと思っています。気になった方は是非ダウンロードしてみてください。

 

 

 

 

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