筋トレは一部分だけを鍛えるのはNG。全身をバランスよく鍛えることで、男らしいカラダを手にいれられるのだ。今回は、人気急上昇中のイケメンパーソナルトレーナー・カウアンさんに、トータルバランスを考えたトレーニング方法をレクチャーしてもらう。
①フロント(胸・腕)、②バック(肩・背中)、③アンダー(お尻・脚)の3つに分けて紹介する筋トレ連載企画、第2回目はバック編をお届けする。
カウアン・アンドリアッチ
パーソナルトレーナー&モデル。ブラジルとイタリアのハーフ。
モデルとしてアンダーアーマー、JOYFITのフィットネスモデル、コカコーラ/太陽のマテ茶、SONYのCM等多数出演。
また、個人へのパーソナルトレーニングも受け付けているとのことなので、トレーニングの依頼はお気軽に。
HOW TO BACK ?
普段見えない背中などのバック部分。しかし、逞しいカラダを目指すなら、大きな背中と広い肩幅は男らしさがアップする重要なパーツなのだ。
今回は、肩&背中のボリュームアップを考えたトレーニング方法を紹介していく。
肩の筋トレ①/チューブショルダープレス
片足をチューブの真ん中に置く。ゆっくり息をはきながら、チューブを持った拳を頭の上までもっていく。そして、拳を顔の横まで肘が直角になるまで腕をおろす。
目安/10回×4セット
肩の筋トレ②/ワンアームフロントレイズ
足を肩幅程広げ、ダンベルを持った手は身体の側面につける。そして片腕を目線の前まで持っていき、ゆっくり下ろす。同じくもう片腕も行う。
目安/交互10回×3~4セット
肩の筋トレ③/EZバーアップライトローイング
EZバーを使用。きちんとバーのくぼみをもち、少し胸を反らせる。筋肉を意識しながら、肩の高さまで上げ、また戻す。反動をつけると腰を痛める原因になるため、ゆっくり筋肉に負荷をかけながら行おう。
目安/10回×4セット
背中の筋トレ①/ラットプルダウン
背筋をピンと張り、胸を反らせ、バーを握る。息をはきながらバーを胸の中心まで持っていき、ゆっくり戻す。
目安/8~12回×3~4セット
背中の筋トレ②/チンアップ
チンアップ=懸垂。バーをしっかり掴み、胸を反らせた状態で、バーに胸をゆっくり引きつけ、ゆっくり戻す。
目安/10回×4セット
背中の筋トレ③/EZバーベントオーバーローイング
EZバーを使用。肩幅程に足を広げ、左右の肩甲骨を引き寄せるように意識しながら腕を上げる。そして、息をはきながらゆっくり下ろす。背中が丸まっていると、筋肉に負荷がかからず腰を痛めるので要注意。良い姿勢を保とう。
目安/8~12回×3~4セット
バック部分をしっかり鍛えることで、男らしいガッチリとした体格を作れるのだ。是非毎日の筋トレで取り入れてみてほしい。
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