2016/04/28

普通のホームパーティーに飽きたあなた。イタリア式ホームパーティーはいかが?

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ゲストは最大限楽しむべし!そしてホストの邪魔をしないこと 

 

手土産には「ドルチェ」を。 

ホームパーティーには手土産は必須だ。持ち寄りパーティーではない場合、ホストが作るメニューと被って しまう場合があるので、手料理やデパ地下で買った惣菜は持っていかない方がベター。 手土産には、ワインやデザートがベストだ。 

 

特に、イタリア式ホームパーティーであれば「ドルチェ」がオススメ。ドルチェとはイタリア語でデザートをさし、 代表的なものにティラミス、パンナコッタなどがある。イタリア人にとってドルチェは別腹なのだ。 

 

ドルチェ

ティラミス(左)/パンナコッタ(右)

 

5分前行動はNG!?逆に5分遅れていくべし!

パーティーに張り切っているからか、時間よりも早めに着く人がいるが、それはNG行為。 なぜならば、ホストがパーティーの準備にをしている際に、早く着いてしまっては予定が狂ってしまう。またホストはゲストを気に掛けなくてはならない為、準備がはかどらない。

なので、イタリアでは約束の時間の5分~10分遅れて到着するのがマナーなのだ。 

 

 

後片付けはホストに任せよう 

これはホームパーティーの悩みどころだろう。日本では、ゲストが食器を片付け、お皿洗いをする光景をよく見かけるが、イタリアでは基本無し。 なぜならば、ゲストに楽しんでもらうことを最重視している為、ホストも後片付けをして欲しいとは思っていないのだ。もちろん、帰り際には心からの感謝の言葉を忘れずに。 

 

 

意外と間違ってる?イタリア式マナー講座 

イタリアンはフレンチと比べて堅苦しいマナーはない。楽しんで食事をすることを重視しているので、「パスタをすする」「スープで音を立てて飲む」など以外は、基本的にOK。食べにくい料理は手づかみでも、フォークで刺しても基本は大丈夫。 

また、イタリアンが浸透している日本だが、実は間違った「和製マナー」が浸透していたりする。そこで、本場のイタリア人が行うマナーを幾つか紹介していこう。 

 

 

1 パンを前菜のように食べない 

イタリアンでは必ずといっていいほど、パンが先に出される。そして日本人は前菜のようにパンにオリーブオ イルを付けて食べるが、イタリアではまず有り得ない。

本来パンは、パスタ(プリモ)やメイン(セコンド)と一緒にいただくもの。日本でいうご飯のような感覚なのだ。 また、パンにオリーブオイルやバターを付けて食べることも基本はしない。 

 

 

2 パスタはフォークのみ!

日本のイタリアンでは、ほとんどパスタはフォークとスプーンが付いており、ナイフとフォークのように食べるのが一般的。しかし、これはアメリカから由来したもので、本場イタリアではフォークのみを使用してパスタを食べるのだ。 

 

 

いかがだろうか?

日本では持ち寄りによるホームパーティーが主流だが、海外ではゲスト/ホストに完全に分かれてパーティーを行うことがほとんど。ホストは最大限のおもてなしを。ゲストは手土産さえ忘れなければ、あとは楽しもう。

 

パーティーを彩る美味しいイタリアンがあれば、話に花が咲くこと間違い無し!

アルファ ロメオのふるさとである「イタリア式ホームパーティー」を是非実践してみて。 

 

 

Mondo-Alfa/記事下部

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