世界最大の宿泊予約サイト「ブッキング・ドットコム」の提供でお届けする、LGBTの為のオランダ・アムステルダム旅。
アムステルダムは、別名「北のベニス」といわれる運河の街だ。17世紀に設計された美しい運河は、2010年に世界遺産に登録されている。
今回はそんなアムステルダムの絶対行くべき観光スポット&グルメを一挙紹介していこう。
観光①|まずは「運河クルーズ」で市内を一気見しよう
観光の定番「運河クルーズ」は、アムステルダムに訪れたら必ず最初に行おう。運河のクルーズは多くの運営会社があり、料金は€15前後。
約一時間の間ゆっくり市内を観光できるほか、日本語の音声ガイド付きで、街の歴史からオススメの観光スポットまでを一挙紹介してくれる。
また運河上からしか撮影できない写真ポイントもあるため、効率良く観光するためには欠かせないアクティビティだ。
観光②|オランダ最大の美術館「国立美術館」で名画に浸ろう
オランダといえば、レンブラントやフェルメールを輩出したことでも知られるアート大国。
この国立美術館では、レンブラントやフェルメールをはじめ、ルネッサンスから20世紀までの幅広い作品を網羅するオランダ最大の美術館。
必見すべき名画は、レンブラント「夜警」、フェルメール「牛乳を注ぐ女」。その他にも数多くの名画や工芸品、宝物といった圧倒的コレクションが所蔵されているため、時間にゆとりを持って訪れたい。
また、美術館前には、「I amsterdam」というオブジェが人気写真スポットになっているので、カメラをお忘れなく。
観光③|謎に包まれたゴッホの全貌を追う「ゴッホ美術館」
国立美術館内にも作品が所蔵されているゴッホだが、単独の「ゴッホ美術館」が、国立美術館のすぐ側に設立されている。
かの有名な「ひまわり」をはじめとする油絵200点、素描550点、自身のアートコレクション(浮世絵)など、ゴッホ作品の所蔵数世界一を誇る美術館。
逸話が多いとされるゴッホを、年代ごとに丁寧に追うことで、彼の全貌に迫る貴重な展示となっている。
+€5で日本語のマルチメディアガイドを付けれるので、より作品を深く知りたい人にはオススメ。
観光④|アムステルダムの新名所で、絶叫ブランコ体験!
2016年に完成したばかりのアムステルダムの新名所「アダム・トーレン」の展望テラスに、欧州一の振り幅という絶叫ブランコが設置された。
・・・ということで、実際にGOGO ケンジ&アレックスが体験!
アムステルダムの街を一望できる絶景なのだが、、恐怖で景色をみてられない!
もしエキサイティングなアクティビティを求めているなら、是非チャレンジしてみて。
アムステルダムのグルメガイド
伝統的なオランダ料理から、今ホットなレストラン&カフェまで、アムステルダムのおすすめグルメ5選を紹介!
①伝統的なオランダ料理を食すなら「ハーシェ クラース」
オランダ料理の鉄板レストランといえば「ハーシェ クラース」だ。
オランダの田舎料理と地ビールを堪能できる人気店として、地元の人から観光客まで大人気。レトロな内装も観光気分を盛り上げてくれる。
また、意外にも街中にオランダ料理専門店は少ないため、ここ「ハーシェ クラース」は、オランダの味を知る上で重要なレストランだ。
②アムステルダムNo.1のクロケットを食べよう。「カフェ ルクセンブルク」
日本でいうコロッケのような衣でサクサクに揚げた「クロケット」と呼ばれる食べ物はオランダの名物料理。
そこで、アムステルダムのクロケット番付で一位になった「カフェ ルクセンブルク」は必ず行くべき有名店だ。
このお店では、”スナック”としてクロケットを出しているため、朝食~夕食のいつでも注文できる。
中の具材は、エビ、チーズ、ベジ(ベジタリアン向け)などいろいろな種類があるので、複数注文してみんなでシェアしても楽しい。
③アムステルダムのベストブランチ店「リトル コリンズ」
せっかく旅行にきたのなら、ホテルの朝食だけではなく、街一番のブランチを食べに出掛けてみてはどうだろうか。
ここ「リトル コリンズ」は、英モノクル誌にて「アムスのベストブランチ」と称えられた人気店。
こんがり焼いたトーストの上に、ポーチドエッグや様々な野菜がトッピングされたワンプレートスタイル。
上記のようなポーチドエッグが乗ったベーシックなメニューも人気だが、店員のオススメは「キムチワッフル」だそう。(写真下)
韓国のチヂミに近い味だが、ふわふわのワッフル生地がなんとも新しい食感。
洒落た雰囲気の店内やフォトジェニックな料理の数々、ゲイたちが絶対好きなスポットに違いない。
④ダッチ式パンケーキは必食すべし!「パンケークス アムステルダム」
オランダには「ダッチ式パンケーキ」というオリジナルのパンケーキが存在する。
パンケーキだが、クレープのような薄い生地の上に、スイーツ、またはご飯系(サーモン、ベーコン、アボカド等)がトッピングされたもの。
スイーツタイプは甘さ控えめで、ご飯系もこれまたあっさりしており、ガレットに近いイメージ。1枚ペロリと食べられる。
一般的なパンケーキは生地が厚めのアメリカ式だが、オランダにきたらダッチ式パンケーキにチャレンジしてみて。
⑤小腹が空いたら…自販機でクロケット!?
市内散策をしていて小腹が空いたら?
そんな時は、街中にあるクロケットの自販機に立ち寄ろう。
クロケットや、ハンバーガー、フランクフルトなどが自販機の中にセットされており、お金を入れると商品がでてくる仕組み。この自販機タイプの店舗は街のいたるところにあるので、小腹が空いたら立ち寄ってみて。
アムステルダムの観光とグルメを紹介したが、どうだっただろうか?
17世紀にタイムスリップしたかのような感覚に陥る美しい街並みは、ただただ街を歩くだけで楽しい。
また、アムステルダムといえば『若者が住みたい街ランキング』で2017年度世界一位に輝いており、欧州をはじめ世界中から若者が集まる今一番ホットな街。
若者が多いせいか、運河沿いのお洒落カフェ、イケてるレストランが多く、街全体がとてもヒップな印象だ。
17世紀の古き良き街並みと、洗練されたモダンなテイストが絶妙にミックスされた街。
次回ヨーロッパへの旅行を考えている人は、是非アムステルダムを候補地にしてみてはどうだろうか。