みんなは社内恋愛、いわゆるオフィスラブしている？

「ゲイのオフィスラブなんて現実にありえない」「オフィス系AVの見過ぎ！」なんて声が聞こえてきそうだが、現実にはあちらこちらで起こっている。

ドラマ『LOOKING』でのオフィスラブのシーン。

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オフィスラブが増えた要因には、昔に比べて生活圏内でゲイを探すことが容易になったことがあげられる。

一昔前は、短髪、ヒゲ、筋肉、ワンサイズ小さいピチT、お揃いのバッグといった「ゲイ的な記号」を身にまとうことで、相手にゲイであることを間接的に表現してきた。

しかし今は出会い系アプリの登場により、ゲイ的な記号を用いずとも、自分の生活圏内にいるゲイを探すことができる。

実際、ジェンクシーの読者にも密かにオフィスラブを楽しんでいる人は多く存在する。

もしあなたがオフィスラブをしている or したい場合、気をつけるべきポイントは５つ。

①アプリの位置情報には気をつけて

ナイモンなどのゲイアプリを使う場合、位置情報を会社以外（自宅など）に設定しよう。社内の他のゲイの嫉妬をかい、リークされる危険性を回避するためだ。

ただしシングルの場合は、あえてオフィスで位置情報をONにして餌をまくのもアリ。

②同僚女子には意外とバレる

男女の恋愛以上にバレてはいけないゲイのオフィスラブ。そもそもノンケは男二人がデキてるなんて想像できないから、男女のオフィスラブに比べるとその点は気がラク。

しかし同僚女子は感覚が鋭いから注意して。また口コミの波及力も大きいので、バレると一気に広まる危険も。

③デート選びには細心の注意を

同僚や歳の近いカレとオフィスラブ中なら問題ないが、もし先輩・後輩など歳の差がある、あるいは遠い部署のカレとデキてる場合には注意が必要。

特にデートの場所選びは慎重にすること。会社近くでデートするおバカさんはいないだろうが、人が集まる繁華街や話題の商業施設は避けた方がベター。会社の人と鉢合わせた時に言い訳ができなくなる。

④共通の言い訳を決めておく

細心の注意を払っていても、いつどこで会社の人に目撃されるかは分からない。

であればリスクヘッジとして、外で目撃された時の言い訳を二人共通で決めておこう。例えば、「同じジムに通ってる」「実は共通の友人がいる」「同じ英会話スクールに通ってて意気投合した」などなど。

⑤いつどうなってもいいように・・・毎日セクシーなパンツを履こう

何てことない平日だろうとセクシーなパンツを履いて気分を盛り上げよう。

同じオフィスにカレがいると、いつどこでなにが起こるかはわからないのだから…。

──ここまで話を進めておいて恐縮だが、そもそもオフィスにゲイがいないと話にならない。

もしオフィスラブをしたいのなら、ちょうど転職シーズンということもあるし、母数の多い大企業へ転職するのもアリ。

国内のゲイ割合は約2～3％なので、社員数5000人規模の大企業なら100～150人前後のゲイがいることになる。

もしくはLGBTフレンドリー企業に入るのも一つの手だろう。

LGBTフレンドリーな企業なら、万が一バレてしまっても祝福して貰えるし、そのうえ同性パートナーへの福利厚生もあれば、長く付き合う場合も安心だ。

仕事に支障をきたさない程度にオフィスラブを楽しんでみて。