HIV TESTING IS NEW STANDARD OF REIWA ERA「HIV検査」は
令和のスタンダード

Sponsored by東京都

HIV TESTING IS NEW STANDARD OF REIWA ERA

最近は新型ウイルスの流行もあってか、みんなの中に「自分の健康は自分で守らねば…!」という意識が高まっているよね。

「健康」といえば、食生活、睡眠、運動、手洗い&うがいなども大事だけど、ゲイにとって最も忘れてはいけないのがHIV検査だ。

“自分の健康は自分で守る”今だからこそ、HIV検査を特別なものと思わないで、令和時代のスタンダードにしよう。
今回は、いまさら聞けない「HIVのキホン」と、最近増えている「梅毒」について詳しく解説するよ。ぜひともチェック!

Photo :
EISUKE
Model :
MOMOCHI
協力:
認定NPO法人 ぷれいす東京

BASICS OF HIV/AIDS

ちゃんと知れば大丈夫
「HIVのキホン」

HIVとエイズはどう違うの?

よく聞く、HIVとエイズ。その違いはちゃんと分かるかな?
HIVとはウイルスの名前で、HIVに感染したのちに発症するのがエイズ。つまりHIVはウイルスの名前、エイズは病名のこと。「HIV=エイズ」ではなく、それぞれ別だと覚えておいて。

もしHIVに感染しても自覚症状はほとんどないから、知らないで放っておくと、エイズになる危険性がある。
エイズになると、身体の免疫力が落ちて様々な病気にかかりやすくなり、最悪の場合は死に至る…。

こう聞くと怖い病気だけど、毎年ちゃんとHIV検査していれば問題ないし、もしHIVに感染しても薬で抑えることができる。
大事なのは、毎年ちゃんと検査することなんだよね。

HIVはどこから感染するの?

ゲイ・バイの場合、コンドーム無しのアナルセックスを行うとHIVに感染することが多い。

HIVは体液(血液、精液、さきばしり液、腸粘液など)に含まれているから、コンドームをしないでアナルセックスをすると、さきばしり液や精液が体内に入ってしまう。
また、アナルはとても傷つきやすい粘膜だから、傷がついた状態だとHIVに感染する可能性が高くなる。

タチ・ウケ関係なく感染の可能性あり

ゲイの間で「タチは感染しないよ」ってよく言われているけど、本当にそうかな?
ウケの場合、中出しされると精液を完全に外に洗い出すことは不可能だから、感染の確率がとても高くなる。

タチの場合、ウケの腸粘液にHIVが含まれていると感染することもあるから、大丈夫とは言えないんだ。

HIVは、ポジションも年齢も性別も関係なく誰でも感染する可能性があるから、セーファーセックスは大事!

もしHIVになったら…一生セックスできないの!?

「HIVになったら一生セックスも恋愛もできない…ゲイ人生終わりだ…」と思うかもしれないけど、安心して。
正しく治療を続けていて、体内のウイルス量が低い状態を保っていれば、たとえゴム無しでセックスしたとしても、相手に移す確率は驚異の0%
これは科学的に証明されていて、「U=U」という。

もちろんHIVにならない方がいいけど、もしなったとしても、これまでと同じように恋愛もセックスもできるし、寿命だって他の人と変わらない。
さらに詳しく知りたい人は、こちらの記事もチェックしてみて。

BASICS OF SYPHILIS

意外と知らない!
「梅毒のキホン」

最近増えてる「梅毒」ってどんな病気?

「梅毒」は、性感染症の一つ。
実は最近、梅毒にかかる人が急増していて、毎年5000人以上も!ゲイ・バイの間でも広まっているから注意が必要だよ。

梅毒になると、どうなるの?

梅毒になると、1期(約3週間)、2期(約1~3ヶ月)、後期(数年~10年)の3つにわかれている。

1期には、感染した場所(ペニス、アナル、ノドなど)に、できもの、しこり、ただれができる。
2期には、手の平や足の裏などに、赤い発疹やブツブツができることがある。
そして後期になると、体内の臓器に広がり、心臓や脳などに異常が現れることも…。

ただし、梅毒は必ず1期~2期~後期と移行するわけではなく、感染しても無症状のままで消える人も多いそうだ。

梅毒がやっかいなのは、感染力がとても強いので、無症状でもセックス相手に移してしまう可能性が高いこと。
また、梅毒になるとHIVの感染率が20~30倍ぐらいに増すといわれているから、ゲイ・バイにとっては気をつけたい病気。

梅毒を予防するためには?

梅毒の予防には「コンドームを付けること」が一番。
ただし、キスやフェラでも感染する可能性があるから100%防げないのも事実…。だからこそ定期的な検査が大事。

新宿駅すぐの「南新宿検査・相談室」なら、HIVと梅毒の検査を同時に行うことができるよ(すべて無料!)。

LETS GET HIV TESTING!

HIV・梅毒検査をするなら、匿名・無料で受けられる「南新宿検査・相談室」へ行こう!
新宿駅から徒歩すぐだからアクセスも抜群。検査の流れを紹介していくよ。

  1. STEP1

    STEP1

    検査室の入り口。商業ビル内にあるから「HIV検査いくこと」が他人にわからないので安心。

  2. STEP2

    STEP2

    受付をして申込用紙を記入。
    匿名だから名前や住所を記載する必要はなし。

  3. STEP3

    STEP3

    検査に関する説明をうける。不安なこと・分からないことがあれば遠慮なく聞いてみよう。

  4. STEP4

    STEP4

    採血を行う。使用する器具はすべて使い捨てで、採血量は5cc(小さじ1杯程度)だ。

  5. STEP5

    STEP5

    止血ができたら終了(全部で約30分ほど)。検査結果は一週間後にわかるよ。

  6. STEP6

    STEP6

    一週間後、結果を聞きに行こう。ゲイフレンドリーな先生だから相談にも乗ってくれるよ。

PLEASE TELL ME DOCTOR!

教えてドクター!
HIVと梅毒について

HIV検査って、分からないこと、不安なことも多いはず。
そこで、「南新宿検査・相談室」の城所室長にいろいろ聞いてみた。ゲイフレンドリーな先生だから相談に乗ってくれるよ。

最近のHIV/エイズの数は増えていますか?

去年の数はまだ出ていないですが、ここ2年ぐらいはHIV/エイズは減少傾向にあります。良い傾向だと思いますね。

新たにHIVになる人は、20・30代が多くて、エイズで見つかる方は40、50代が中心です。
ただし最近は、いきなりエイズになる20代もいるので注意が必要です。
HIVは感染してから約10年ほどでエイズになるので、ぜひその前にHIV検査を受けてほしいです。

HIV予防のために大事なことは何ですか?

コンドームを使用したセーファーセックスや、信頼できる特定のパートナーとセックスする、などがあります。あとは定期的なHIV検査ですね。

検査の頻度は、その方のセックス頻度によりますが、頻繁にセックスしたり発展場などにもよく行く人は、3ヶ月に1回検査しましょう。

ほどほどにセックスする人は半年に1回、特定のパートナーがいる人は1年1回など、その人のセックス頻度に合わせて検査を受けてください。

HIVと一緒に「梅毒」も無料検査できると聞きました

以前から梅毒の検査をしていましたが、日程が限られていたんです。
それが去年から毎日検査できるようになったので、多くの人が検査にきていますね。梅毒はHIVと一緒に検査することができます。

「梅毒」は体にブツブツがでたり、かなり怖い病気というイメージです…

梅毒は感染してから、1期、2期、後期、という3つのフェーズに分かれています。
1期のしこりや、2期のブツブツは、必ずしも体全体にできるわけではなく、一部分だけでる(ニキビのようにポツポツと小さく出るなど)こともあるので、症状が出ても気づかない人もいるでしょう。

基本的に痛みやかゆみもないので、検査しないと多くの人は気付かないと思います。

もし検査で梅毒とわかったら、こちらから検査結果の書類を出しますので、それを持って近くの皮膚科や泌尿器科などに行き薬をもらってください。(※梅毒の薬は保険診療で受けられる)

梅毒は薬を飲めば治る病気です。
ただし、一度治っても何度もかかる病気なので、定期的な検査は必要ですね。HIV検査のタイミングで、梅毒も一緒に検査する方がいいでしょう。

この検査室には、ゲイ・バイも多く検査にきているそうですね

そうだと思いますね。
検査自体は匿名なのですが、利用者が書いてもらうアンケートに、性的指向を「異性・同性」どちらかに丸をつけてもらいますが、「同性」に丸をつけている人がとても多いんです。

また、HIV・性病について相談に乗る際にも、セクシュアリティを明らかにする利用者が多い。

普段、セクシュアリティの表明に抵抗がある人も多いとは思いますが、(我々に)カミングアウトできるというのは、この検査室がゲイ・バイの方々に信頼されている証拠かなと思います。
とても喜ばしいことですね。

東京都が運営するこの検査室は、1993年のスタートから約27年もの間、ここ南新宿にあります。
今後もみなさんにとって使いやすく、LGBTフレンドリーな施設を目指していきたいと思っています。

自分の健康は自分で守ろう

HIV TESTING IS NEW STANDARD OF REIWA ERA

HIV検査を受けるなら――
新宿駅すぐの「南新宿検査・相談室」へ

「南新宿検査・相談室」は、東京都が運営する無料のHIV検査施設。商業ビルの中にあるから「HIV検査に行くこと」が他人にわからないので安心。スマホからネット予約、または電話予約して行こう!

東京都渋谷区代々木 2-7-8 東京南新宿ビル3F
受付時間:平日(祝日を除く) 15:30~19 :00
土日(祝日を除く) 13:00~16:30
電話: 03-3377-0811

不安な人は電話相談もできるよ

もし不安な人は、電話で相談することもできるよ。
例えば、検査をしようか迷っているとき、検査結果を待つのが不安なとき、HIVと診断されたとき・・・などなどHIV・エイズに関することならなんでもOK。
年間を通して、平日、土日でも相談員が丁寧に対応してくれる。

東京都 HIV/エイズ電話相談

電話:
03-3227-3335
月~金
12:00~21:00
土・日・祝
14:00~17:00

HIV・エイズについて詳しく知りたい人はこちら

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