エシカルなのに“セクシー”
新パンツブランド「レッドリスト」の魅力とは?
GENXYの読者はパンツ好きが多いけど、パンツを選ぶとき、どんな基準で選んでいる?
主にはデザイン性、履き心地などで選ぶことがほとんどだよね。
それも大事だけど、これからは「エシカル」の視点で選んでみるのはどうだろう?
今回は、4月にデビューしたばかりの新パンツブランド「レッドリスト」を紹介。「エシカルかつセクシー」をコンセプトにした全く新しいブランドなので、パンツ好きは要チェックだ。
ファッションを楽しみながら環境保護にも参加できる
「エシカル」と聞いてピンとくる人は少ない。
エシカル(エシカル消費)とは、社会や環境に配慮した消費行動のこと。
もともとファッション業界は、大量生産、大量廃棄、発展途上国の過酷な労働環境が当たり前にあったが、それに対して「エシカル消費」は、正しい労働環境で作られた服や、素材や製造過程を環境保護に配慮した服をさしている。
簡単にいえば、「もっと人にも地球にも優しいファッションを作ろう!消費者もそれを選ぼうよ!」ということ。このエシカルのムーブメントは世界中に広がっている。
今回紹介する「レッドリスト(RED LYST)」は、そんなエシカル=環境保護に着目したパンツブランドだ。
このブランド名は、IUCN(国際自然保護連合)がさだめている、絶滅の危機にひんする野生動物の一覧表「レッドリスト」からきている。
人間による環境破壊や地球温暖化の影響により、多様な動物たちが生存の危機に陥っているのだ。その数なんと28,338種類!(2019年時点)
「美しい生物たちが絶滅してしまう…」この問題に立ち上がったのが、パンツブランド「レッドリスト」だ。
同ブランドは、絶命危惧種(レッドリスト)の美しい動物たちをファッションとして日常的に着ることで、少しでも環境保護に関心を持ってもらうことを目的にしている。
そして、売上の一部はユネスコの生物保護プロジェクト「MAB」に寄付されるそうだ!
「ファッションを楽しみながらチャリティーにも参加できる」という取り組みは素晴らしい。
まるで伊ハイブランドのような
装飾美が光るラグジュアリーなパンツ
これまで、環境保護をうたったファッションといえば「ていねいな暮らし」のものが多かった(無地などのシンプル、ミニマムといった感じ)。
しかし「レッドリスト」は真逆!
ドルチェ&ガッバーナや、ヴェルサーチェといった伊ハイブランドを感じさせる、きらびやかな装飾美が光るデザインが特徴。
絶命危惧種の野生動物が鮮やかにプリントされており、着るだけでテンションをあげてくれる一枚となっている。
環境に配慮したエシカルなのに、エッヂが効いてて「ファッショナブルでセクシー」。今までありそうでなかったパンツだ。
独自の「コンパートメント仕様」で1日中快適さが続く
もちろん、パンツはビジュアルだけでなく機能性も超重要。
レッドリストのフロント部分には、日本のパンツブランドでは珍しい「フロントカップ」を採用することで、高い通気性と見た目のボリュームアップの両方を実現。
カップには伸縮性の高いストレッチポリエステルメッシュを使用し、裏側には独自の「コンパートメント仕様」を採用。通気性、吸水、防臭の3つを実現し、1日中アクティブに動いても蒸れない快適さを追求している。
これは開発時にパンツコレクターの声を反映し、改良に改良を重ねたという。
レッドリストは、一見すると「ラグジュアリーブランドのパンツかな?」と見間違うぐらいのビジュアルの美しさと、パンツとしての機能性も一級品。
最近はファストファッションに代表される「安く・大量に」の時代は終わり、「本当に価値があるものだけを選ぶ」という風潮がある。
そんなとき、「エシカルなパンツを選ぶ」という選択もありなのかもしれない。
ぜひ、パンツ好きはチェックしてほしいブランドだ。
セクシーなマイクロブリーフ?それともスポーティーな
ビジュアルのマイクロボクサー?チョイスはあなた次第。
さらなる商品はレッドリストの公式サイトをチェックしてみて。