人気海外ドラマ『glee』のメインキャストで、車椅子のアーティ役を演じていた俳優のケビン・マクヘイルが、ゲイであることをカミングアウトした。
ケビンは自身のツイッターにてアリアナ・グランデの新曲名を引用するかたちでカミングアウト。「No Tears Left to Cryは、僕よりももっとゲイ(な歌)だね。ありがとうアリアナ」とツイート。
この日はアリアナ・グランデの新曲「No Tears Left to Cry」がリリースされ、ゲイアンセムとして話題になっていた。
このことから海外メディアでは、「アリアナの曲のパワーがケビンをカミングアウトさせた!」といった見出しで報じている。
ファッションモデルのリース・キングが、バイセクシュアルであることをカミングアウトした。
リース・キングは、プラダやGAPなどでモデルを務めた人気メンズファッションモデル。インスタのフォロワーは約60万人、ツイッターは10万近いフォロワーを抱えているSNSのスターだ。
23歳のキングは、ゲイ雑誌「Gay Times」のインタビューにて、バイセクシュアルであることをカミングアウト。インタビューにてこう語っている。
「クリエイティブなLGBTQの人たちが、特にSNSで注目を浴びるようになっていると思います。人々が自分のやりたいことを堂々とやり続ければ、それはホモフォビックな環境でも障壁を打ち破ることができるんです」
K-POP歌手ホランド(Holland)が、デビュー曲『Neverland』のミュージックビデオを公開。
K-POP界では初となる、ゲイをカミングアウトしてデビューした歌手だ。
韓国はゲイに対する風当たりが強い国として知られており、オープンリーゲイのアーティストはK-POPなどのメインストームには出てこなかった。
そんな中デビューしたホランドは、自身のセクシャリティに向き合い、偏見・差別から逃れ自由に愛することを歌った楽曲『Neverland』をリリース。ゲイカップルのキスシーンも描かれたミュージックビデオは大きな話題を呼んだ。
TV番組「スッキリ!」などのコメンテーターとしておなみじみのロバート・キャンベルが、ゲイであることをカミングアウトした。
これは、自民党・杉田水脈議員の差別的発言をうけ、自身の考えをブログに執筆。その中で、20年来のパートナーがいることを明らかにし、ゲイであることをカミングアウトした。
ブログの中では「ふつうに、『ここにいる』ことが言える社会になってほしい」と訴えた。
キャンベルは1985年に来日。20年連れ添った日本人パートナーと、2017年8月にはニューヨークで婚姻関係を結んでいる。
このことは、これまで友人や仕事関係者には話してたそうだが、広く公表するのは初めてだという。
英プロゴルファーのメリッサ・リードが、レズビアンであることをカミングアウトした。
リードは、ヨーロッパツアーで通算6回の優勝記録をもつ、イギリスでは有名なゴルファー。
彼女は「アスリート・アライ」という、LGBTとスポーツを含めたキャンペーンに登場しカミングアウトした。
リードは、「世界にはあなた一人しかいないし、あなただけの人生があります。あなた自身のベストな形になり、そして自分自身を誇りに思ってほしいです」と語った。
ちなみに他のスポーツに比べ、カミングアウトしているプロゴルファーは極めて少なく、リードのカミングアウトはゴルフ界に大きなインパクトを与えた。
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