Tシャツやタンクトップなど、薄着の季節到来だが、「ワキの臭いケア」は万全だろうか?
じつは、日本人男性の約7割(*1)が「ワキの臭い」を気にしてるそうだ。
カラダで汗が出る場所(汗腺)は、「エクリン腺」と「アポクリン腺」の2つだが、ワキの臭いはこのアポクリン腺から出る汗が原因。
単に汗を抑えればよいというわけではなく、いくつかの要因が考えられる。ワキが臭くなる4つの要因を以下あげてみる。
①油っぽい食生活
油っぽい食べ物は、体臭がキツくなるので摂り過ぎに注意。動物性タンパク質、油の多いもの食べ物、ニンニク&玉ねぎなどのニオイが強烈なもの。
②喫煙
タバコに含まれるニコチンには、汗腺の働きを活発にするため、ワキ汗のみならず全身の汗を促してしまう。
③遺伝によるもの
ワキガの人の場合、親から遺伝することがわかっている。人のアポクリン腺の量は決まっており、その量が遺伝するというもの。親がワキガの場合は50%~80%の確率で子供に遺伝してしまう。
④ムレや衛生面によるもの
ワキは通気性が悪いので蒸れやすく不衛生になりがち。またワキ毛が生えているので、雑菌が繁殖しやすい場所なのだ。
ワキのニオイを抑えるためには?
①常に清潔を心がける
当たり前のことなのだが、常に清潔に保つのが1番。
汗をかいたらこまめに着替える。そして、消臭ペーパーでワキを拭き、制汗スプレーをこまめにしよう。制汗スプレーは臭いが出たあとでは効果がないため、前もって肌が清潔な状態でスプレーすること。
②抗酸化作用のある食べ物を食べる
ワキ汗の悪化の原因として、動物性タンパク質や油物の摂りすぎなど、偏った食生活があげられる。
効果的なのは、ビタミンA・C・Eなど、抗酸化作用のある食材をとること。
ビタミンAは緑黄色野菜に、ビタミンCは果物類に、ビタミンEは魚、卵に多く含まれている。また抗酸化といえばポリフェノールも大事。いちごやブルーベリーなどの果物類、カカオや大豆に多く含まれているので、積極的に摂取したい。
③ワキ毛を処理する
ワキ毛には雑菌が繁殖しやすいので、もし全て剃ることに抵抗がなければ全剃りをオススメする。
「全剃りはちょっと、、、」という人は、長さはなるべく短めに、そして密度がある場合は毛を間引いて、量を少なくすることで通気性を良くしよう。
手軽にワキ毛処理をするなら、パナソニックの新商品「ボディトリマー」がオススメだ。
専用アタッチメントで、0.1mm、2mm、3mm、6mmと、全剃りする場合でも短くカットする場合でもその両方に適している。また、刃がV字になっているので、ワキのカーブなど細かい部分も処理しやすい。