アルファ ロメオがサポーターを務める国際映画祭「なら国際映画祭」が9月17日（土）～22日（木・祝）の日程で開催される。

日本で最も歴史のある古都・奈良にて、2年に1度開催される同映画祭の見所について紹介したい。

「なら国際映画祭」とは？

なら国際映画祭レッドカーペット（2014）

「なら国際映画祭」は、奈良の平城遷都1300年目となる2010年にスタートし、2年に1度開催される国際的な映画祭だ。

同県出身の著名映画作家・河瀨直美氏をエグゼクティブディレクターに迎え始まり、国内外の気鋭監督の作品上映や、様々なワークショップを行っている。

奈良の街全体が会場に！

今年の映画祭のオープニング会場は「春日野園地」。春日野園地は、奈良公園の中で最も広い多目的広場で、東に若草山、北西に東大寺大仏殿、西に東大寺南大門を望む贅沢なロケーションだ。

会場では、映画上映はもちろんのこと、飲食からワークショップまで多彩なブースが出現し、昼～夜にかけて様々なイベントが連日開催される。

映画祭には豪華セレブリティも登場！

同映画祭には、日本映画界を代表する錚々たるセレブリティが集結！

俳優の斎藤工、三上博史、藤竜也、別所哲也、高橋克典らが各イベントに登場するほか、9月17日（土）のオープニングイベントには、河瀨直美、藤竜也ほか、豪華ゲストが登壇予定。なお、レッドカーペットは観覧無料となっている。

「NARAtive 2016」作品『東の狼』がワールドプレミア上映！

「東の狼」

映画祭オープニングの9月17日に、「NARAtive 2016」としてワールドプレミア上映される映画『東の狼』。

「NARAtive 2016」とは、若手映画監督が奈良を舞台にした作品制作を行うプロジェクトで、同作を手掛けたカルロス・M・キンテラ氏は、2014年のコンペティション部門にて審査員特別賞を受賞し、今回の「NARAtive 2016」制作権を獲得した。

映画『東の狼』は、奈良県東吉野村にて100年以上前に絶滅したとされる幻のニホンオオカミを追う、75歳の孤独な猟師アキラを主人公にしたヒューマンドラマ。主演は日本映画界きっての名優・藤竜也が務める。世界初公開となる本作をお見逃しなく！

映画『東の狼』

◼︎9月17日（土） 18：45

会場：春日野園地

前売：大人 ￥4,500｜小人 ￥2,000

当日：大人 ￥5,000｜小人 ￥2,500

※上記はオープニングセレモニー入場料金込み。

◼︎9月21日（水） 15：30

会場：ならまちセンター・市民ホール

前売：1回券 ￥1,000

当日：1回券 ￥1,300

アルファ ロメオpresentsによるショートムービーが特別上映！

「助手席にジュリエッタ」

今年7月のLGBT映画祭「レインボー・リール東京」で特別上映され話題を呼んだ、アルファ ロメオpresentsによるショートムービー『助手席にジュリエッタ』が、9月18日・19日の本編作品前に特別上映される。

同作は、アルファ ロメオが主催するショートムービーイベント「I LOVE CINEMA 2016」のグランプリ作品だ。

また、メイン会場の春日野園地には、17日の初日から19日までアルファ ロメオのブースが出現し、「ジュリエッタ」「ミト」の2台の車両展示も行われるので、是非足を運んでみてほしい。

奈良に「OUT IN JAPAN」1000人写真展が初上陸！

アルファ ロメオがサポートを続ける、LGBTカミングアウト・フォト・プロジェクト「OUT IN JAPAN」の1000人記念写真展が、今回のなら映画祭の会場に出現！

フォトグラファーのレスリー・キー氏をはじめ、LGBTアクティビストのソーイン・ホン氏、「OUT IN JAPAN」主宰する松中権氏ら、多数の著名人がイベントに登壇する。

9月17日の華やかなオープニングイベント、ワールドプレミア上映から、「OUT IN JAPAN」といったLGBT関連イベントまで、古都・奈良が映画の街へと変容する6日間。

是非、9月の連休は映画祭へと足を運んでみてほしい。

映画祭の詳しいイベント概要や、チケット情報は公式サイトをチェック。

アルファ ロメオの世界(Mondo Alfa)についてさらに知りたい方は公式Mondo Alfaサイトまで。