世界中にはLGBTであることをカミングアウトしたスポーツ選手が数多く存在する。彼ら、彼女たちは国際的に活躍しながらも、自身のセクシャリティを公表することで多くの人々に勇気と感動をもたらしてきた。
そんな勇気あるLGBTアスリートを紹介するカミングアウト特集。総勢100人超のあらゆる競技のアスリートを一挙まとめて紹介!《随時更新/最終更新日:2015年10月26日》
*セクシャリティ表記*
レズビアン(L)ゲイ(G)バイセクシャル(B)トランスジェンダー(T)
マシュー・ミッチャム(飛び込み競技)G
マシュー・ミッチャム(Matthew Mitcham)。オーストラリア人。2008年北京オリンピック10m飛び込み競技金メダリスト。彼氏はラクラン・フレッチナー。2009年、2010年に『最も影響力のある25人のオーストラリア人』に選出されている。
ジュディス・アルント(自転車競技)L
ジュディス・アルント(Judith Arndt)。ドイツ女子自転車競技代表。2012年五輪自転車個人タイムトライアルで銀メダルを獲得。これは、カミングアウト済みレズビアンがオリンピックで初めてメダルを獲得した快挙となる。
マリリン・アグリオッティ(フィールドホッケー)L
マリリン・アグリオッティ(Marilyn Aguliotti)。オランダ女子フィールドホッケー代表、北京オリンピック金メダリスト。現在は女性と同性婚している。
ミーガン・ラピノー(女子サッカー)L
ミーガン・ラピノー(Megan Rapinoe)。アメリカ女子サッカー代表。パートナーはオーストラリア女子サッカー代表のサラ・ウォッシュ選手。3年間付き合っているとカミングアウトしている。
カール・へスター(男子馬場馬術)G
カール・へスター(Carl Hester)。イギリス男子馬場馬術代表。ロンドンオリンピックにて団体で金メダルを獲得している。
キャロル・ペオン(女子トライアスロン)L
キャロル・ペオン(Carole péon)。フランス女子トライアスロン代表。2011年トライアスロンワールドカップで金メダルを獲得している。
リサ・レイモンド(女子テニス)L
リサ・レイモンド(Lisa Raymond)。アメリカ女子テニス代表。ロンドンオリンピック混合ダブルス銅メダリスト。ダブルスの名手として長年活躍してきた。これまでにWTAツアーでシングルス4勝、ダブルス79勝を獲得し、4大大会では女子ダブルス6勝、混合ダブルス5勝を挙げている。
オーストラリア人のテニス選手レネ・スタブスとはダブルスのパートナーであり、私生活でもパートナーだった。
Imke Duplitzer(イムケ・デュプリッツァー)L
Imke Duplitzer(イムケ・デュプリッツァー)。ドイツ女子フェンシング代表。2004年アテネオリンピックでエペ団体銀メダリスト。女性軍人でもある。
エドワード・ギャル(男子馬場馬術)G
エドワード・ギャル(Edward gal)。オランダ男子馬場馬術代表。
ジェシカ・ランドストローム(女子サッカー)L
ジェシカ・ランドストローム(Jessica Landstrom)。スウェーデン女子サッカー代表
ジェシカ・ハリソン(女子トライアスロン)L
ジェシカ・ハリソン(Jessica Harrison)。フランス女子トライアスロン代表
マールチェ・パウメン(女子フィールドホッケー)L
マールチェ・パウメン(Maartje Paumen)。オランダ女子フィールドホッケー代表。2008年北京オリンピック&2012年ロンドンオリンピック金メダリスト。これまで、世界大会2度の金メダル、欧州選手権3度の金メダル、フィールドホッケー国際大会4度の金メダルを獲得している。
サイモン・オーガスタス(女子バスケットボール)L
サイモン・オーガスタス(Seimone Augestus)。アメリカ女子バスケットボール代表。北京オリンピック金メダリスト。現在は同性婚している。
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