一方イベント会場の「フェスタ」では、大小100を超えるブースが出展!
イベント会場では、GAP によるプライドオリジナルTシャツの販売、資生堂によるメイクのデモンストレーション、ウィーン市観光局によるウィーン風リビングの体験コーナー、同性婚挙式のブースなどなど、各企業が個性豊かなブースを出展。終日多くの人で賑わいを見せた。
今回のレインボーウィーク中、5箇所で写真展を行っている「OUT IN JAPAN」も、アルファ ロメオのほか、GAP、ジョンソン・エンド・ジョンソンとの共同ブースを出展。
レスリー・キー氏撮影による、108組のカミングアウトした人々の写真が大きく展示された。
「OUT IN JAPAN」代表の松中権さんに、今回のパレード&フェスタについて感想を聞いてみた。
「毎年行っているパレードですが、昨年と今年の違いは、沿道の人々の”温度感”ですね。今回のパレードでレインボーフラッグを振ると『ああ、あのLGBTのレインボーね!』といった感じで、昨年には無い反応でした。レインボープライドの意味が社会に広く認知された印象を受けましたね」
「今回のOUT IN JAPANもそうですが、アルファ ロメオとは2011年から5年に渡りサポートをしてもらっています。毎回そうですが『一緒に作っていく』という感覚で、今後も様々なLGBT関連プロジェクトを行っていきたいですね」
また、アルファ ロメオ×TOOTのブースには、この日の為のコラボレーションパンツが登場!
TOOTのシックな黒に、アルファ ロメオのロゴが映えるスペシャル仕様だ。
また、フェスタの最後に行われた Chara のスペシャルライブでは、大ヒット曲「やさしい気持ち」「Swallowtail Butterfly ~あいのうた~」をはじめ全7曲を熱唱!会場は熱気と感動に包まれた。
過去最大級の規模で幕を閉じた「東京レインボープライド 2016」。
今年のテーマ「BEYOND THE RAINBOW」の通り、世間でいわれる「LGBTブーム」を超え、誰もがありのままの自分で生きられる社会になることを願うばかりだ。
アルファ ロメオの世界(Mondo Alfa)についてさらに知りたい方は公式Mondo Alfaサイトまで。