今年も残りわずか。年末年始のプランは立てただろうか?
年末年始の長期休みを使って旅行をするゲイは多いけど、海外の場合ほとんどが「台湾」「タイ」に集中している。
台湾とタイはゲイ遊びの定番中の定番だけど、もし何度も行ったことがあるのなら、今年は別のプランを考えてみてはどうだろうか?
今回は、年末年始にオススメの海外旅行先4つを紹介。
意外に思われるけど、冬のヨーロッパは超オススメ。理由はただ一つ「圧倒的な安さ」だ。
オフシーズンの冬のヨーロッパはなんでも安く、例えばホテルは夏の約半分以下、航空券もハイシーズンの2/3ほどと、物価が高いヨーロッパでも安くお徳な旅ができる。
また、ヨーロッパの中でも寒さが穏やかな南の国、もしくは地中海に近い都市がオススメ。
特に、イタリアとスペインは、東京とほぼ気温が同じもしくは少し暖かいくらいなので年末年始には最適。
普段は観光客でぎゅうぎゅう詰めのローマやベネチア、バルセロナなどが街中空いていて観光もストレスフリー。
注意点としては、冬のヨーロッパは夕暮れが極端に早いので、時間に余裕をもたせた旅プランを作るべし。
海外旅行が好きで、人とは違った体験を求めているのなら南アフリカはかなりオススメの旅行先だ。
南半球なので年末年始はベストシーズンで、中でも同国最大のリゾート地「ケープタウン」は欧州の人たちの避寒地として大人気。
ケープタウンでビーチリゾートを楽しむのもありだし、国内にいくつもある国立公園でサファリを楽しむのもあり。アフリカらしいワイルドなアクティビティは一生の思い出になる。
また、アフリカ大陸で唯一同性婚が認められているゲイフレンドリーな国なので、ゲイバーやクラブも多く、ナイトライフが充実しているのもポイント高い。
詳しくは、GENXY編集部の南アフリカ体験記を参考にしてみて。
南半球のオーストラリアは年末年始はベストシーズン。
平均気温30度と真夏のオーストラリアで、真っ青な空と美しいビーチでホリデーシーズンを思う存分楽しみたいところ。
やはりオススメは「シドニー」。
人気No.1の「ボンダイビーチ」には、世界中から観光客が集い、海水浴や日光浴、サーファーで賑わっている。その周辺にはおしゃれなカフェや施設が立ち並んでおり、街を歩いているだけでリゾート気分満載だ。
また、ゲイフレンドリーな都市として有名なので、昼はビーチで存分に遊んで、夜はゲイバー&クラブ遊びと一日中アクティブに楽しめる。
世界遺産のアンコールワットで有名なカンボジアは、11~4月は乾季にあたるため年末年始はベストシーズン。
気温も平均30度以下で、暑すぎず過ごしやすい気候なのも良い。
カンボジアの魅力はやはりアンコールワット。広大な敷地の中に装飾された回廊や塔が並んでおり、その壮観さに圧倒されること間違いなし。
アンコールワット以外にも、国王が暮らす王宮や、お寺のワットプノンなど、首都のプノンペンには観光名所も豊富。
フランスの植民地だったことから、街にはコロニアル風の建物が数多く残っており散策するだけで楽しい。
また、ゲイフレンドリーなリゾートホテルがあったりと、同じアジアでもタイとはまた違ったゲイ的アクティビティを体験できる。