ドコモ(docomo)の企業CM『For ONEs ー世界は、ひとりの複数形でできているー』に、トランスジェンダー男性が登場し話題になっている。
ドコモでは、同社のCSRとして掲げる「ダイバーシティ(多様性)」をテーマにしたCMを制作。
CM内には、多種多様な人々が登場。それぞれがTシャツを脱ぎ、自身のアイデンティティをあらわにしていく内容となっている。
その中に、「父親」と書かれたTシャツを着た男性が服を脱ぐと「元女性」と書かれており、実際のトランスジェンダー男性が登場したのだ。
以下CMをチェック。
CMタイトル『For ONEs ー世界は、ひとりの複数形でできているー』の通り、個人が持つ肩書き、社会的役割、アイデンティティの多様性を分かりやすく表現した秀逸なCM。
公式サイトでは、「一人ひとりが自分らしさを発揮できる社会を実現するため(中略)NTTドコモはより豊かな明日の実現に貢献します」と綴られている。
同CMは、LGBTを描写した国内CMの中でも群を抜いて素晴らしい仕上がりといえる。
ちなみにドコモといえば、昨年にレズビアンカップルを起用したCMが大きな反響を呼んでいた。