初リアルが「ご飯」になったとき、店選びに迷ったことはないだろうか?
相手の好みはわからないし、値段感もわからない、そのうえ年下ならおごる可能性だって出てくる…。
意外と悩ましい「初リアル向きのお店」をエリアごとに紹介。今回は「新宿編」をお届け。
編集部が考えた、初リアルのお店を選ぶ基準は2点。
1. 万人受けする食べ物を選ぶ
万人受けする食べ物(ハンバーグ、パスタ、ピザ)は、年齢問わず間違いない。
逆に、好みが分かれる料理(海鮮、エスニック、ホルモン等)や、その後のセックスの可能性も考えて臭いがキツイもの(カレー、タイ料理等)は避けよう。
2. おごっても良いようにコスパ重視!
初リアルはどう転ぶか分からない。奢ることになっても大丈夫なコスパ感が大事だ。
値段を安く抑えるなら、ワンプレート(or お膳)で出す店だと、アラカルトでたくさん頼まないから安く済む。
上記を踏まえて、新宿内の6つの店を紹介。
新宿に56年目を迎える老舗洋食店「アカシア」は、珍しいロールキャベツの専門店。
メインがロールキャベツで、サイドメニューとして様々な洋食がセットで選べる。
セレクト理由は、昼夜問わず同じワンプレートメニューなので、一皿1000円~1500円ほどとコスパ良し。
また、店内はレトロで高級感があり、席間隔は広め(1F正面以外)のため、ゆっくりと会話できるのでデートに向いてる。
コスパ良し、雰囲気良し、アクセス良しと3拍子そろった初リアルに最適な店だ。
新宿アルタの並びにあるのが、ハンバーグ専門店「ゴールドラッシュ」。
こちらは昔から数々のグルメ番組に登場する人気店で、その肉厚でジューシーなハンバーグは熱狂的なファン多し!
セレクト理由は、ハンバーグ+ドリンクがセットで1500円前後で食事できる点だ。(ハンバーグはグラム数で値段変わる)
難点としては、店内は席数が少ない上に予約不可なので、平均して20分程度並ぶところ。
逆をいえば、待ち時間に自己紹介+雑談をすることで距離が縮まるかも?
新宿駅南口から徒歩すぐにある「フード ホール ブラスト!」は、新しくオープンした海外風フードコート。
窯焼きで自分でカスタムできるピザ屋から、メキシカンの店、クラフトビール専門店といった6つのレストランが一堂に会しており、それぞれの店で買い、真ん中にある机でフードコート形式で楽しめる。
セレクト理由としては、自分の食べたい物をお店ごとに個別会計するため、あとでまとめて払う(=奢る可能性)が無いことだ。
店内は吹き抜けで開放感があり、まるで海外に来たようなフードコート仕様。
適度にワイワイしているので、気取らない初リアルに向いている。
もしパスタが食べたいのなら、伊勢丹新宿のすぐ側にある「IVO ホームズパスタ」に行こう。
こちらは「絶望のパスタ」(1400円)が有名なイタリアンで、グルメ雑誌の常連店。
濃厚なトマトソースに、スパイシーな辛さとチーズがたっぷりで、一度食べたら病みつきになる美味しさ。
しっかりと量があるので、1人1皿+1ドリンク付けてもお会計2000円以内に収まる。
店内は、男同士や一人客も多い店なので、気取らないご飯デートに適している。
こちらは「500円ピザ」が有名なピザ店「CONA」の系列店。
すべて500円ピザながら、本格的な石窯で常時10種類以上のピザが楽しめるとして大人気。
また、80種類以上の豊富なワイン&スパークリングのボトルが一律1900円という破格値。
ピザは2~3種類+ドリンク数杯で1人2000円前後というコスパ最強のお店だ。
コスパの鬼なので、若い男女のデート、女子同士の来店も多いのだが、もし周りの目が気にならないならば男同士でも全然アリ。
新宿三丁目にある「ぼでごん亭」は、お酒+ご飯に向いている欧風居酒屋だ。
スペインの山荘をイメージしたという一軒家の店内は、レトロで不思議な魅力がある。
雰囲気の良い居酒屋なのに、思わず「ファミレスか!」と言いたくなるほどメニューの種類が豊富でコスパ抜群。
アラビアータ、ソーセージの盛り合わせなどが人気で、欧風と言っておきながらビビン麺、焼うどんまで…何でもあり。
どれも「すごく旨い!」というわけではないが、コスパが良く、料理とお酒の種類が豊富で、量もそれなり。全体的なバランスが良い。
困ったらとりあえず行っておけば間違いない、初リアル向きのオールマイティな居酒屋だ。
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