名作レズビアン映画「キャロル」が、日本最古級の映画館、新潟・高田世界館にて上映されることがわかった。
期間は、12月17日(土)~12月23日(金・祝)のクリスマス期間の限定上映。
本年度アカデミー賞、ゴールデングローブ賞、カンヌ国際映画祭など、世界的な映画賞でノミネート、受賞を果たした「キャロル」。
レズビアンを描いた映画ながら国際的に高い評価を得ており、英国映画協会が選ぶ「史上最高のLGBT映画ベスト30」の第1位に選出されているほどだ。
上映される、新潟県上越市の「高田世界館」は、1911年開業の今年で105歳という、日本最古級の映画館。
明治期の洋館の佇まいがそのまま残るレトロな映画館は、日本中から映画ファンが押し寄せている。
そんな日本最古の映画館にて、「キャロル」が上映されるのも感慨深い。
また「キャロル」は、50年代のニューヨークを舞台にクリスマス時期に出会う二人を描いた映画とあって、これからのロマンチックなシーズンにぴったりの映画だ。