日本版上映は7年ぶり
ブロードウェイミュージカル『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』の日本版公演が2019年に上演されることが決定。
人気ロックバンド「女王蜂」のアヴちゃんが出演することがわかった。
トランスジェンダーのヘドィグが主人公の『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』。
1997年にオフブロードウェイで初演され、2001年に映画化、14年にはリバイバル作品としてブロードウェイに進出し「第68回トニー賞」で4部門を受賞。日本では、ヘドウィグ役を三上博史、山本耕史、森山未來ら、これまで3度上演されている。
2017年には本家ヘドウィグのジョン・キャメロン・ミッチェルが来日公演を行い、その際イツァーク役はトランスジェンダーの歌手・中村中が演じた。
今回、2012年以来7年ぶりとなる日本版には、主演ヘドウィグ役を浦井健治、イツァーク役をアヴちゃんが演じる。
開催時期は2019年8月末から9月まで。東京ほか、福岡、名古屋、大阪で上演を予定している。
性別・年齢不詳、クィアなルックスで日本音楽史に革命を起こし続けているアヴちゃん。イツァーク役をどう演じるのか期待したいところだ。