開催中の平昌五輪にて、オープンリーゲイの五輪選手ガス・ケンワーシーとアダム・リッポンが、SNSで仲の良い写真を投稿。
アンチゲイな米副大統領のマイク・ペンスに向け、メッセージを送り話題になっている。
平昌五輪に出場中のガス・ケンワーシー選手(フリースタイルスキー)とアダム・リッポン選手(フィギュアスケート)。
二人は、アンチゲイとして知られる米副大統領のマイク・ペンスに向け、SNSでメッセージを送った。
二人がメッセージを送ったマイク・ペンス米副大統領とは、トランプ内閣の中でも極めてアンチLGBT派として有名な人物。ゲイ差別の合法化を目指したり、同性愛矯正セラピーに出資したりと、その活動はLGBTコミュニティから極めて批難されている。
そんなペンス氏が米五輪代表団の団長に指名されていることから、リッポンは「ペンスの就任を受け入れられない」と厳しく批難していた。
そんなこともあり、二人は五輪開会式でペンスに向けこうメッセージを送った。
「開会式も終わり、2018年冬季オリンピック”ゲイ”ムズが始まったよ!アメリカの為、ここ韓国にいることを信じられないほど光栄に思うし、このすばらしい彼(アダム・リッポン)と一緒にLGBTQコミュニティの代表としてここに立てることをとても誇りに思うよ。ざまあみろペンス!」
We're here. We're queer. Get used to it. @Adaripp #Olympics #OpeningCeremony pic.twitter.com/OCeiqiY6BN
— Gus Kenworthy (@guskenworthy) 2018年2月9日
「ぼくらはここにいる。ぼくらはクィアだ。そのことに慣れるんだな」