2022/01/19

故郷にいるも孤独。ゲイの主人公の哀愁を描いた『モンスーン』

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「クレイジー・リッチ」らに出演した俳優ヘンリー・ゴールディングがゲイ役を演じる話題作『MONSOON/モンスーン』が、1月14日から公開中だ。

 

 

 

 

映画の舞台はベトナム。

主人公 キット(ヘンリー・ゴールディング)は、両親の遺灰を埋葬すべく、30年ぶりに祖国であるサイゴン(現ホーチミン)に足を踏み入れる。

 

キットは6歳のとき、家族とともにベトナム戦争後の混乱を逃れてイギリスへ渡った難民。以来、これが初めての帰郷だった。

 

もはやベトナム語すらままならない彼は、英語が話せる従兄弟のリー(デヴィッド・トラン)の助けを借りながら、どこか大事な場所を探し始めるが、思うようには進まない。

サイゴンは今やすっかり経済成長を遂げ、かつての姿は見る影もなかったからだ。

 

 

 

 

そんな中、ネットで知り合ったアフリカ系アメリカ人のルイス(パーカー・ソーヤーズ)と一夜をともにするキット。ルイスの父親はベトナム戦争に従軍したという過去を持ち、そのことを隠してこの国で暮らしていた。

 

そしてキットは、自身の家族の亡命にまつわる“ある真実”を聞かされることになるのだった——。

 

 

 

 

故郷にいるも孤独。

哀愁漂う主人公と、同性同士の恋愛——。そんな人生模様を描くのは、ホン・カウ監督。

カミングアウトを題材にした前作『追憶と、踊りながら』が話題を呼んでいた。

 

監督自身もカンボジアからイギリスへと移った移民であり、ゲイを公表している。自身の経験とも重なる部分が多い作品と言えるだろう。(前作のインタビューはこちら >>

 

映画『MONSOON/モンスーン』は114日に東京・ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で公開中。

 

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