新しいHIV予防法「PrEP(プレップ)」。
ゲイの間に広がりつつあり、2021年末には2000人を超える利用者が予想されている。
しかし、現状PrEPは日本で認可されていない。
個人輸入はOKなので、ほとんどの人が国内外のネットで購入し、自己責任で服用している状態だ。
そこで、HIV/エイズの活動を行う「日本エイズ学会」では、PrEPの国内承認に向けたパブリックコメント(一般の方による意見公募)が3月31日まで行われている。(こちら>>)
PrEPを日本で導入するにあたり、さまざまなルール決めが必要だ。
しかしながら、専門家だけがルールを設定するのではなく、実際にPrEPを使う当事者(主にゲイ・バイ男性)による意見を募るという目的で行われる。
例えば、「PrEPの薬の値段」や、「定期的にクリニックに通えるか」など、PrEPをする上で大事な点が挙げられている。
意見募集は3月31日まで。
フォームに記載のうえメールで意見を送る流れになっている。
内容は学術的で少し難しい部分も多いので、新宿二丁目のコミュニティセンターaktaが、動画でわかりやすく解説している。
「日本でもPrEPを承認させたい!」「もっと安価にPrEPが普及してほしい!」「医療機関で買えるようになって欲しい!」と願うみなさん。
パブリックコメントによって、あなたの声が反映されるかも?
気になった人はこちら>>から。