荒井勝喜首相秘書官によるLGBTQへの差別発言を発端に、現在同性婚への議論が盛り上がっている。
そこで、大手新聞各社が世論調査を実施。ほとんどのメディアで賛成多数となり、特に若い世代は9割近い結果となっている。
ここからは各社の結果をお伝えしたい。
まず、読売新聞が行った世論調査によると、同性婚を認める「賛成」66%で「反対」24%と、賛成が大きく上回った。
つづく毎日新聞の調査では「賛成」54%で、「反対」26%。
「賛成」は若い世代ほど多く、18~29歳では約8割、30代と40代では約7割、50代でも6割近くを占めている。
朝日新聞では「賛成」72%、「反対」18%に。
さすがリベラルなメディアだけあって、賛成が最も多い結果となった。
そして保守派メディアといわれる産経新聞においても、「賛成」64.1%、「反対」26.5%と、賛成多数に。
世論調査を行ったすべてのメディアにて、同性婚の賛成が反対を大きく上回る結果となった。
また、若い世代に至っては、ほぼすべてのメディアで8割以上賛成という高い支持率を誇っている。
G7で唯一同性婚を認めていない国・日本。
ぜひ、世論を味方につけて法制化に向けて進んでほしいところだ。