世界的ファッションデザイナー、ジャンポール・ゴルチエの映画、『ジャンポール・ゴルチエ:フリーク&シック(原題)』が9月29日(金)より日本公開が決定した。
フランスの世界的ファッションデザイナー、ジャンポール・ゴルチエ。
ゴルチエは、マドンナの「コーンブラ」を手掛けたデザイナーとして知られ、ファッション分野だけでなく、映画、舞台衣装のエンタメ分野でも活躍。プライベートではゲイを公にしている著名人でもある。
そんなゴルチエの自伝的ミュージカル「ファッション・フリーク・ショー」の舞台裏を追ったドキュメンタリー映画『ジャンポール・ゴルチエ:フリーク&シック(原題)』が9月29 日(金)より日本公開されることが決定した。
「ファッション・フリーク・ショー」とは、ゴルチエの幼少期からデザイナーとして成功を収めるまでの半生を描いたミュージカル。
ゴルチエ自ら演出と衣装を手掛け、2018年のパリ公演では25 万人を動員、2022年のロンドン公演では30 万人を動員するなど、ファッションの本場を熱狂させてきた公演だ。
現在、世界各地でワールドツアーが決まっており、日本でも5月19 日から渋谷の東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11 階)、6月7日より大阪フェスティバルホールにて日本公演が決まっている。
本作の監督を務めたのは、これまでフランスの柔道家テディ・リネールのドキュメンタリーや、Netflix で配信されたエマニュエル・マクロン仏大統領のドキュメンタリーを手掛けてきたヤン・レノレ。
本作には今なおファッションアイコンとして君臨し続けるマドンナが出演しているほか、フランスの名優カトリーヌ・ドヌーヴやマリオン・コティヤール、アルモドバル監督作の常連俳優ロッシ・デ・パルマ、ディスコ&ファンクミュージックの巨匠ナイル・ロジャースなど、錚々たる面々がスクリーンを彩るそうだ。
生けるレジェンド、ゴルチエのドキュメンタリー映画は必見だ。