フィリピンの大手携帯キャリア「スマート・コミュニケーションズ(Smart Communications)」が、カミングアウトをテーマにしたゲイCMを公開し話題を呼んでいる。
CMでは、ゲイの主人公が、父親にカミングアウトするという内容。
堅物そうな父親は、新しく始めたフェイスブックで息子に友達申請したが、息子はクローゼットな為に申請を拒否していた。
しかし、父に認めてほしい息子は、勇気を出してカミングアウトするのだった。
ちなみにフィリピンは、国民の83%がカトリック教徒で、ASEAN唯一のキリスト教国で保守派層が多いことで知られている。
以前、パッキャオのLGBT差別発言でも露呈されていた。
そんなフィリピンにて、主要な携帯メーカーである「スマート・コミュニケーションズ」が同CMを発表したことに、多くの賞賛が寄せられている。