梅毒の感染者が、東京都では過去最多となる3677人を記録。都が注意喚起をしている。
昨年(2022年)に都内で報告された梅毒患者は、前年比50%増の3677人となり過去最多を記録。
男性は20〜50代、女性は20代の感染が目立っている。
感染者の急増を受け、都は3月に新宿を含めた4ヶ所にて当日結果がわかる「臨時検査所」を作成。
3月22〜23日は男性、24日は女性の検査日として設定。検査は匿名・無料で受けられ、結果は当日中にわかる。
梅毒などの性感染症にかかっていると、HIVの感染率が5倍近く増すという報告もあり、ゲイたちには特に注意が必要だ。
梅毒の難点は、一生涯のうちに何度も感染する可能性があるということ。予防にはコンドーム効果的なので、HIV予防と合わせてコンドーム使用をオススメしたい。
梅毒の検査には、新宿駅から徒歩すぐの「新宿東口検査・相談室」にて、HIV検査と合わせて梅毒も無料で検査ができる。
ゲイフレンドリーな施設なので、気になる人はぜひ検査に行ってみよう。