海外ドラマ『glee/グリー』のシーズン6に出演した俳優JJ・トタが、トランスジェンダー女性であることをカミングアウトした。
glee出演時は13歳。劇中でマイロン・マシュコヴィッツ役を演じたJJ・トタ。2015年のシーズン6には、4つのエピソードに出演し強烈なインパクトを残していた。
これまで周囲やメディアのインタビューでも「ゲイの男の子」と決めつけられてきていたものの、自分で自分をゲイ男性だと思ったことは一度もないそう。
トタは、14歳のときトランス女性ジャズ・ジェニングスのドキュメンタリーを見て「自分はこれだ!」と思いすぐ母親にそのことを告げ、かかりつけの小児科医に専門家を紹介してもらい、ホルモンブロッカーを処方してもらったとのこと。
現在17歳の彼女は、芸名をJJ・トタから、ジョージー・トタ(Josie Totah)に改名。
この8月からは大学に通いつつ役者としてのキャリアも続けるそうだ。