2020/03/10

エロも絶景もあるイスラエルのゲイヌードビーチ「ガアシュ」

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イスラエルのテルアビブに住んでいます、がぅちゃんです。今回は国内きってのゲイヌードビーチ「ガアシュ」について紹介します!

 

国土の西側が地中海に面していて、実は「海の国」なイスラエル。

国内のハッテン場としてゲイたちの間でも有名なゲイヌードビーチが「ガアシュ」。

トレッキングルートとなっている岩山を越えて向かいます。

 

イスラエルはどちらかというと「海の国」

中東のイスラエルといえば「砂漠にラクダ」のようなイメージがあるかもしれません。

南部には遊牧民(ベドウィン)もいるので間違いではないですが、国土の西側は地中海に面した海の国でもあるため、これぞビーチライフといった環境が整っています。

 

 

テルアビブのビーチの、朝の様子。

 

テルアビブよろしく、西側の都市は軒並みビーチが整備されていて、だいたいどこに行っても「海の町」といった様子。ビーチに行くという行動が特別なことではなく、日常的なアクティビティという認識です。

 

 

テルアビブの北にある都市「ヘルツリヤ」のビーチ。

 

さらに北の「ハイファ」のビーチ。約40km北にレバノンがある。

 

南部の港町「アシュドッド」。約30km南はガザ。

 

イスラエルの地形は縦に細長く、海岸線は約190km続きます。

これは「イスラエル海岸平野/Israeli Coastal Plain」とも呼ばれ、イスラエルの地形の特徴でもあります。

 

 

国道から見た、イスラエル海岸平野の景色。

 

イスラエルきってのゲイヌードビーチ「ガアシュ」

ゲイフレンドリーなリゾートという側面もあるテルアビブには「ヒルトンビーチ」と呼ばれるゲイビーチがあります。

 

しかし どちらかというと観光用といった様子で、ハッテン要素は皆無です。いうなれば表向けのゲイビーチといったところでしょうか。

 

 

テルアビブのヒルトンビーチ。

 

そんな中、イスラエルのゲイたちの間で「本当のゲイビーチ」のようなイメージがあるのが「ガアシュ/Ga’ash Beach」です。

 

ガアシュはそもそもヌードビーチとして知られていて、その中にぼやっとゲイたちが集まるスポットがあります。

 

 

ガアシュに行くためには岩山の峠を越えなければならない。

 

ガアシュへのワイルドな道のり

テルアビブから北に約20 kmの位置にガアシュはあります。

車で乗り合わせて向かう人が多いようですが、タクシーの利用が非現実的な距離ではありません(すぐ隣に町もある)。

 

イスラエルのウーバーのようなサービスの「Gett」や「Yango」など使ったアクセスも有効だと思います。

 

 

 

 

バスだと「Yakum Junction」という駅で降りて、そこから平行に(畑を超えて)西へ徒歩でつきすすむ形でのアクセスとなります。

 

しばらく進むとフェンス沿いに車が並んでいる空間が現れ、そこが自然発生的に駐車スペースとなっています(車でのアクセスはここを目指しますが、タクシーはここまで行ってくれないかもしれない)。なお、乗り物でアクセスできるのはここまでです。

 

 

道路から見た畑。奥に車が通れる道がある。

 

駐車スペース化したフェンス沿いの様子。夏場の週末は混んでいる。

 

フェンスの隙間がトレッキングルートのエントランスになっている。「ゴミを捨てるな」という旨のメッセージ。

 

干からびた夏のカタツムリ。

 

エントランスに、シャロンビーチ国立公園(Sharon Beach National Park)の説明が書かれている。

 

駐車スペースのエントランスから先は砂漠の岩山のようになっていて、5〜10分の軽いトレッキングの果てにビーチにたどり着く格好となります。

 

ハイキングコース (Israel National Trail)と隣接している(というかルートがかぶっている)ので、イスラエルのアウトドア・アクティビティスポットでもあります。

 

 

植物に囲まれた砂の道をゆく。

 

すこし歩くと、開けた部分に出る。

 

馬に乗って岩山を探索する人もいる。

 

峠を越えると海が見えてくる。

 

高速道路から見える畑を越え、砂漠の岩山を越え、という探検さながらの道中なのですが、いざ海が見えたら、あとは崖を下っていくのみです。

 

 

崖っぷちの注意書き。

 

崖からの景色。逆三角形に見える浜辺がゴール。

 

崖の小道を進んでいく。

 

いざ進むと狭い。

 

独特のテクスチャーの岩がむきだしになっている。

 

ここからざっくり左一帯がゲイヌードビーチ。

 

ガアシュの様子

人工的に整備されている都市のビーチとは対照的で、 自然そのままの岩壁沿いにビーチが延々と続いています。

 

ビーチにいる多くの人が男性で、簡易テントを張ってヌードでくつろいでいます。しかし稀に、家族づれや、水着を着ている人や、スポーツウェアでハイキングしている人などがいます。

 

 

ガアシュの様子。

 

ヌードでくつろぐ人。

 

家族づれ。

 

ガアシュで遊ぶ際の注意

やはりゲイヌードビーチと言われるだけあって、ここにいるほとんどの人がゲイの友達同士やカップルといった様子です。

泳ぐビーチというよりは、銭湯のような感覚で裸でのんびりする場所といった雰囲気です。

 

ハッテンに関しては、エロはありですが、ごりごりのセックスを求める場所というわけでもなさそうです(そういった目的で訪れても浮かない雰囲気はあります)。

高めの岩がある浅瀬や、岸壁の谷間でぼちぼちといった様子。(あくまでもハッテンは自己責任で)

 

一つ注意があるとすれば、日陰も売店も無いということでしょうか(それが良さではあるのですが)。

暑さと喉の乾きから逃げる術が無いので、 簡易テントや水分などのもろもろの準備は必須と言えます。

 

 

簡易テントは「otentik sunshade」が便利。

 

ガアシュをドローン撮影した動画はこちら

 

 

 

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