求人検索エンジン「Indeed」が発行した、働くLGBTQのための雑誌『BE』が、今年第二弾を刊行することがわかった!
それに合わせて、働くLGBTQの“声”を特設サイトで募集している。
昨年創刊した『BE』は、働くLGBTQのリアルな“声”を集めて雑誌化したもの。
数百を超えるリアルな声が集まり創刊号が完成。
完成後は、渋谷駅や東京都内の一部書店で無料配布され大きな話題を呼んだ!
雑誌『BE』の目的は、LGBTQの人々のリアルな声を可視化することで、企業や働く一般の方に、リアルな悩みをしっかりと企業側に伝えるというもの。
第二弾となる今年は、LGBTQ当事者だけでなく、企業側や職場内のアライなど、より広い視点から声を募集するそうだ!
そして編集スタッフには、実際に活躍しているLGBTQ当事者が多数参加。
大手企業で勤めるトランスジェンダーのサリー楓さん、ゲイのYouTuberとして活動するかずえちゃん、性的マイノリティに関するNPO法人「fair」代表の松岡宗嗣さんなどだ。
ほとんどのLGBTQは職場でカミングアウトしていないため、働く上で悩みを抱えやすいよね。
たとえば──
・結婚やパートナーの有無を聞かれる
・飲み会で、ホモネタやLGBTQ差別を感じる
・男らしさを押しつけるなどジェンダー観が古い
・ヒゲがNGで、外見に対して厳しい…etc
小さなストレスではあるが、ちり積もれば、かなりメンタルがやられてしまう。
さらには仕事のパフォーマンスを低下させる要因にも。
これらは個人にとっても会社にとっても不利益なので、変えていかなければならない社会課題なのだ。
本雑誌は、日本でも人気の高い求人検索エンジン大手の「Indeed」が制作するため、中小企業〜大企業まで、多くの企業にリアルな声を届けることができる。
働く上でかんじた「違和感や不安」といったお悩みから、「自分らしく働くことができたエピソード」などポジティブな声まで、幅広い意見を教えてほしい。
あなたのひと声が職場の環境や人事制度を変え、今よりも過ごしやすく、生きやすくなるかもしれない──。
募集は5月15日(月)まで。
応募は匿名OKなので、どしどしリアルな声を教えてほしい!