米人気アメコミキャラクター、キャットウーマンが、バイセクシャルだとカミングアウトし話題になっている。
キャットウーマン(Catwoman)は、米DCの人気コミックシリーズ『バットマン』に登場する派生キャラクター。キャットウーマンこと主人公セレーナ・カイルは、レザースーツにグラマラスなボディが特徴の女怪盗で、セクシーアイコンとして世界中で人気を博している。
また、実写映画化も多数され、キャットウーマン役にアン・ハサウェイ、ハル・ベリー、リー・メリウェザーなど、名だたる女優陣が演じている。
今回のバイセクシャルの発端は、今週発売のキャットウーマンミニシリーズ39話目に、女性同士のキスシーンが描かれたことに始まる。
この件に関して原作者Genevieve Valentaineは、「彼女はバイセクシャルとして確立しているわ。セレーナが女性に魅力を感じても何も不思議なことではないもの。」と発言し、バイセクシャルとして認めている。
また、米Advocate誌によると、発売元のDCは今後コミックシリーズ内でLGBTキャラクターを盛り込むことを視野に入れてるとのこと。
お馴染みのアメコミキャラクターたちのカミングアウトは衝撃だが、時代背景を踏まえLGBTフレンドリーに進化する同社の試みは素晴らしい。