米・テキサス州で開かれたSXSW映画祭に、俳優のライアン・ゴズリングが新作映画の舞台挨拶に登場。そのイベント最中に、レズビアンカップルが突然プロポーズを行うハプニングが起こった。
ライアン・ゴズリングは、自身が主演を務める『Lost River(原題)』の宣伝の為に舞台挨拶に登場。監督、その他キャストと共に映画の見所を語っていく。
イベント終盤、観客からの質疑応答コーナーで一人の女性が手を挙げた。
映画に関する質問かと思いきや、彼女は「私はこの映画が素晴らしいことは分かっていますが…」と話し出しめた。彼女の名前はヘザー・マッケイ。
「素晴らしいことは重々承知なのですが…少しの間だけ時間を頂けれるのであれば、11年間付き合っている彼女に、この場を借りてプロポーズしたいのです。」と、なんとイベント最中にも関わらずプロポーズをしたいと言い始めた。
そうすると、舞台上のライアン・ゴズリングは、会場中に2人の声が届くようにと、自分のマイクを手渡ししたのだ!彼のとっさの行動に会場からは拍手が!!
ライアンからマイクを受け取ったヘザーは、彼女の方を向き話し始めた。
「私はここの席に座っていました。そして席を移動した時、ポケットに婚約指輪があることに気がついたのです。」
「これまで何度か彼女にプロポーズする機会を考えていましたが、実行には移せていませんでした。」とヘザーは続ける。彼女はこのチャンスしかないと思ったのか、イベント中にプロポーズを行うことを決意。
そしてヘザーは愛する彼女にプロポーズ。
「私たちは11年間一緒に過ごしたよね、その間には良い時も悪い時もあったわ。あなたとこれからも人生を共にしたいと心からそう思っている。…私と結婚してくれないかな?」
プロポーズを受けた彼女の答えはもちろん” YES”
2人のプロポーズに会場は歓喜に包まれる!
ライアン・ゴズリングは映画の宣伝を遮られたにも関わらず、精一杯カップルを祝福した。彼女たちの感動のプロポーズシーンは以下をチェック。(*11分30秒頃からスタート)