2019/11/29

いくつ知ってる?「世界エイズデー」に知識をアップデートしよう!

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毎年12月1日は「世界エイズデー」。

 

ゲイたちにとっては切り離せないHIV/エイズについて、2019年に話題になったニュースを4つピックアップして紹介!

あなたはいくつ知ってるかな?

 

1. HIVの感染者は減少傾向

 

 

 

HIV/エイズの新規感染者数は、実は去年から下がってきている。

 

ここ10年間は毎年1500人前後と横ばいだったが、2017年には1,389人と、11年ぶりに1,400人を下回ったのだ!

 

そして最新データでは、2018年度の新規感染者数は1,317件とさらに減少した。

 

 

しかし、全体の約29%は発見時にエイズを発症している「いきなりエイズ」状態。

 

エイズは、HIV感染してから(一般的に)5年以上をかけて発症するため、早めに発見することがとても大事。

現在は医療が進んでおり、もしHIVになったとしても今までと変わらない生活が送れる。怖がらずに年1回は定期検査をしよう!

 

関連記事|もしHIVになったら…人生どうなるの!? 感染後のゲイライフ

 

2. 史上初!生物から「HIV」の除去に成功

 

 

 

今年7月、史上初めて、HIVウイルスに感染した生物からウイルス除去に成功。科学誌「ネイチャー」に掲載され大きな話題になった。

 

マウスを使った実験で、遺伝子のゲノムを改変し、ウイルスを体内から完全に取り除くことに成功。除去できたのはマウス全体の3割程度だが、HIVを完全に体内から除去したのは世界初の快挙。

 

研究チームによれば、すでに霊長類での実験に乗り出しているという。

近い将来、HIVは完治できるかも…!?今後の研究に注目したい。

 

関連記事|世界初、生物から「HIVウイルス」の除去に成功

 

3. 著名人の「HIV陽性」カミングアウト相次ぐ

 

ギャレス・トーマス選手(左)|ジョナサン・ヴァン・ネス(右)

 

世界ではゲイをカミングアウトする有名人は多いが、ここ最近は「HIV陽性」であることをカミングアウトする人が増えてきた。

 

日本でも大ヒット中のNetflix「クィア・アイ」に出演中のジョナサン・ヴァン・ネスらだ。

カミングアウトした有名人らは、いまだに社会全体としてHIVへの偏見があり、そのスティグマを解消するために公表したと話している。

 

しかし、悲しい理由でHIVを公表しなければいけない人物もいた。

”ヒゲ女装”で知られるユーロビジョンの王者コンチータ・ウルストや、元ラグビー英代表のギャレス・トーマス選手だ。

 

2人は、第三者から「HIVであることをバラす」と脅迫を受け、自らカミングアウトした。

 

ギャレス・トーマスは、メディアの取材に対して「HIVは恐いと考えられています。多くの恐怖と無知に包まれている。でも、その恐怖の多くは80年代の広告から受けたものです。2019年の今、怖がることは何もありません」と語り、それに対して英ヘンリー王子が賞賛コメントを送った。

 

関連記事|「クィア・アイ」のジョナサン、HIVをカミングアウト

 

4.「U=U」を知ってる?

 

 

 

アメリカで発表された最新の報告書によると、HIV新規感染の約40%は「HIV陽性であることに気づいていない人」から感染したそうだ。

そして、HIV陽性に気づいていない人と、HIV陽性で治療を受けていない人からの感染で全体の80%を超えるという!

 

特筆すべきは、正しく治療をしているHIV陽性者がHIVを移したケースはゼロということ。

治療をしてウイルスが検出限界以下であれば、”感染していないこととほぼ同じ”状態であるため、他の人に移す確率は0%ということが科学的に証明されている。

 

この「検出限界以下は感染しない」ことをU=U』という。

ゲイたちの間でも意外と知られていないU=Uぜひとも覚えておいてほしい。

 

関連記事|主に「HIV陽性に気付いていない人」がHIVを感染させている

 

***

 

ゲイにとって、HIV/エイズは人ごとではない。

 

12月1日の「世界エイズデー」をきっかけに、HIV/エイズについて考えてみよう!

 

 

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