オープンリーゲイのシンガーソングライター、ジョン・グラント(John Grant)が、ハッテン場にフォーカスしたミュージックビデオを公開し話題になっている。
グラントは、10月9日発売の最新アルバム『Grey Tickles, Black Pressure』からのリードシングル『Disappointing』のミュージックビデオを公開。
グラミー賞ノミネート経験のあるPV監督デヴィッド・ウィルソンによって撮れられた同ビデオは、熊系のガチムチゲイたちと共に、ハッテン場にフォーカスした斬新な構成。
グラントは、この世の中をハッテン場に例え、「愛する人がいるからこそ、この誘惑にまみれた世界は全て無意味(Disappointing)だ。あなたの笑顔に匹敵するものは何もない」と歌う、恋人へ向けた”愛のセレナーデ”となっている。
ジョン・グラント(John Grant)
オープンリーゲイのシンガーソングライター。HIVポジティブを公表している。
元The Czars(ザ・サーズ)のヴォーカリスト。ソロ活動後、2010年に1作目『クイーン・オブ・デンマーク』をリリースし、英MOJO誌の年間ベスト・アルバムに選出される。2作目『ペール・グリーン・ゴースツ』はラフ・トレード・ショップス年間ベスト・アルバム1位獲得するなど、その音楽性が高く評価されている。
2015年10月9日発売の最新アルバム『Grey Tickles, Black Pressure』も要チェック。