美しい夕焼けを見ながらドリンクタイム
サファリには、早朝に行う「モーニングサファリ」と、夕方から夜にかけての「ナイトサファリ」の2種類がある。
サファリは昼間に行うかと思いきや、昼間は暑すぎて動物達が活発に活動しないからだとか。
各サファリは3時間で、間にドリンク休憩を挟む。
とくに、ナイトサファリの夕暮れ時には、サバンナの真ん中に車を停め、お酒とおつまみで暫しのカクテルタイム。南アフリカではサファリ中、夕日がきれいに見える場所でドリンクを楽しむ事を「サンダウナー」と呼ぶ。
サバンナの真ん中で飲むお酒は格別。
夕焼けでグラデーションに染まる空は、一度見たら一生忘れることのない美しさだ。
ディナーは星空の下で
宿泊している「Shamwari Game Reserve」では、南アフリカ先住民の家を再現したレストランにてディナータイム。
満点の星空の下、焚き火の灯りが煌々と照らすシチュエーションにうっとり。
ここでのディナーは、「ゲームミート」と呼ばれる狩猟で採れた肉が登場。
南アフリカではメジャーな肉「クドゥ」のステーキや、ライオンキングの”プンバ”でお馴染みのイボイノシシのステーキが食べられる。
クドゥは、牛肉よりもしっかりとした歯ごたえで食べやすく、味や香りも牛肉より強い。
イボイノシシは脂肪が少なくほぼ赤身のみのヘルシーなお肉。
やや獣肉感があるため苦手な人もいるだろうが、南アフリカならではのワイルドな肉料理を体験しない手はない。
イボイノシシのステーキ。下にあるのは「パップ」というとうもろこしの粉を練った南アフリカ伝統の食べ物。
朝〜夕まで1日に2度サファリを楽しみ、夜は星空の下でブラーイ(南アフリカでBBQの事)を堪能。
ワイルドかつ贅沢な非日常を体験できる。
Shamwari Game Reserve
南アフリカならではの野性味あふれるアクティビティ体験をするのなら、サファリは絶対外せないプログラムだ。
日本では決して体験できない、一生に一度の思い出となること間違いなし。