今月から全国でレジ袋が有料になったように、最近は日本でも環境問題が話題になっているよね。
ところで、みんなは「環境問題」と聞くとどんなイメージを持っているだろう?
あまりにもスケールが大きすぎて、「自分には関係ないかも…」と思う人も多いはず。
そんな時は、あなたのカラダに一番近いモノ、そう「パンツ」から環境問題を考えてみてはどうだろう?
今回紹介するのは、地球にも、そしてあなたの“股間”にもいい存在、それが『ヒーローカラーズ』から新発売したサスティナブルモデルだ。
ゲイ人気も高い『ヒーローカラーズ』だけど、そもそも、なぜパンツが環境保護につながるのだろうか?
実は、これにはメーカーとして無視できない深いワケがある。
1着のパンツを作るためには、ゴム、生地、縫製といった異なる素材が必要だ。
しかしながら、それぞれの素材を国内から取り寄せるには最低発注量(ミニマムロット)が決まっており、どうしてもあまる素材がでてしまう。
その数はなんと数百枚以上!
そして、あまった素材はすべて廃棄される運命なのだ。
これはパンツメーカーだけではなく、アパレル業界全体の大きな闇であり課題。
大量に廃棄されることで大量のCO2をはきだし、結果として温暖化が加速する。(そもそも素材がもったいない!)
その現状に立ち上がったのが『ヒーローカラーズ』だ。
同ブランドでは、廃棄されるはずだった大量の生地に、共通のゴムを装着して再生を試みる。それが今回のサスティナブルモデルだ。
定番モデルと違う点は、全20色のパンツのゴムデザインを統一することで、廃棄される生地をかぎりなくゼロにしたこと。
これは大量廃棄があたりまえのアパレルメーカーにとっては画期的な一歩!
もちろん、環境保護をうたう前に、大前提としてパンツは「可愛い/カッコいいもの」でないといけないよね。
『ヒーローカラーズ』は、見ているだけで気分をアゲてくれるポップなカラーパンツが魅力。
そして今回は “地球環境”をテーマにしているとあって、どれも名前がユニーク!
たとえば上の写真は、ネイビー色をクジラに見立てた「ホエールウォッチング(デカイ鯨を観察しよう!)」と命名したり、架空の動物 “ユニコーン” をテーマにした水色「ユニコーンズテイル(ユニコーンの尻尾)」があったりと、遊び心たっぷりだ。
毎日履くパンツだからこそ、全体のシルエットや素材の良さも大事だよね。
視線があつまる股間は、さりげない立体感でボリュームをもたせつつも、お尻はタイトにすることで“プリッ”と上がったように見せてくれる。
そして生地には、高温多湿な日本の気候にマッチする「コットンベア天竺」を使用。吸水性に優れているためムレにくく、1年を通してサラリとした着心地がつづく。
地球環境だけでなく、たいせつな股間にもいい環境を提供できるのだ。
「環境問題」と聞くと「なんだかすごく意識が高い人…!」と感じる人もいるよね。
だけど、毎日はくものを “地球にちょっと良いモノ”に変えるだけで、気軽に環境問題に参加できるのだ。
地球にも、そしてあなたの股間にもいいやつ、それが『ヒーローカラーズ』のサスティナブルモデル。気になった人は公式サイトもチェックしてみてね。