名前:グスタヴォ
年齢:26歳
居住地:ニューヨーク
セクシャリティ:ゲイ
フェチ:歯科
「イケメン歯科医が手袋をはめて、白衣を着てるのを想像するだけで興奮するよ。手袋をつけるのを見たり、外す音も大好きなんだ。ポルノ動画よりも、男が手袋をはめる動画の方がムラムラするね」
「歯医者で、施術されるのが大好きなんだ。歯を削られたり、麻酔にかけられたり。でも、僕のフェチを満たしてくれる人に会うのは難しいよ。僕のフェチがニッチすぎるから。ニューヨークで歯医者のパートナーを見つけるのは難しいね。ダラスに住んでいた頃は、もう少し簡単だったよ」
名前:マイケル
年齢:29歳
居住地:ロサンゼルス
セクシャリティ:ゲイ
フェチ:尿フェチ
「6年ぐらいおしっこにハマってるよ。ポルノで放尿シーンを見てから夢中にになったね。おしっこをかけられるのが好きなんだ。パートナーと二人でやるよりも、複数で行った方が、長くフェチを楽しめるから、グループの方が好きだね。尿フェチのためのイベントやヨーロッパには尿フェチ専門のバーもあるから、気軽に楽しめるよ」
「友達にはフェチのことについて話したことがないんだ。恋人にも、なかなか切り出せないね。フェチをオープンに楽しんだり探求できないのは本当にうんざりするよ。だからこそ、同じフェチの人を見つけた時はテンションが上がるね」
名前:ビル
年齢:49歳
居住地:ニュージャージー
セクシャリティ:ゲイ
フェチ:死体フェチ
「死体フェチに目覚めたのは子どもの頃だね。遊んでる時に友達を殺すごっこをしたのを覚えてるよ。10歳ぐらいだったと思う。その時は、その遊びに性的な意味は全くなかったんだ。死体の写真も好きだったな」
「24歳までカミングアウトしなかったんだけど、カミングアウトしてからは性的にも活発になって、それからすぐに死体プレイに夢中になったよ。相手に死んだふりをしてもらって、“死体”を動かしたり、自由に操るんだ。他人の体を支配していることに高揚感を覚えたよ」
「長い年月をかけて、セラピーに通ったりして自分のフェチについて知ろうとしたよ。自分のフェチに悩んだり苦しんだ時期もあるけど、今言えるのは、僕の死体フェチは、性的な欲求であって僕の人生ではないんだ、自分でちゃんとコントロールできるし。そう思うようになってから大分気持ちが楽になったよ」
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マイケルの言うように、フェチをオープンにしている人は滅多にいないが、実は誰でもマニアックなフェチを一つや二つは持っているのかもしれない。