10月31日、台湾の首都・台北にて、「台北プライド」が開催された。主催団体によれば13万人が参加したと発表している。
世界的に新型コロナウイルスが拡大しており、世界最大のパレードである「NYCプライド」をはじめ、世界中のパレードが続々とキャンセル。今年は無理かと思われたなか、台湾では独自施策で封じ込めに成功。
人口2400万人の台湾では、現在までに感染者は554件、うち7人の死者がでているが、最後の感染者は4月であり、6ヶ月近く新規感染者が出ていない。
これを受けて、主催団体はパレード実施を決定。
台北プライドといえば、日本を含む他アジアからの観光客が多いイベントだが、今年はコロナ対策で観光客は参加できなかった。
それでも台湾全土から13万人が参加したというからすごい!
これはコロナ後のイベントとしては世界最大規模だ。
今年で18回目を数える「台北プライド」は、コロナを受けてもなお活気に満ちていた。
台湾といえば、アジア初の同性婚可能国。
現在までに4000組以上の同性カップルが結婚している。