肌寒いこの季節、恋人作りにはげむシングルは多いよね。
そんな中、リアルするも「3回目以降が続かない…」といった悩みを持つ人も少なくない。これは俗にいう「3回目説」だ。
「3回目説」とは、3回目のデートを突破できたら交際率が上がるという説。逆にこの3回目の壁を突破できない人も多い。
これはノンケたちも同じで、恋愛では「3の法則」と呼ばれている。
最初のデートから3回目にこの先に進むか判断し、トータル3ヶ月以内に交際に発展するという人が多い。(そして交際3ヶ月後に倦怠期が訪れるとも…)
つまり、3回目のデートまでに自身の魅力を伝えないことには、その後の交際に発展しない。
初リアルから3回目までの間に勝負が決まるため、短い中に自分の魅力をしっかり伝え、かつ相手から好印象を持ってもらう7つのテクニックを紹介。
3回目が審判の時なのは間違いないが、その手前の「2回目」が超重要。
初めてのデートではお互いのことを探り探りで、よく知らないで終了することも多い。
相手は2回目のデートでこう思っている。
「タイプだったからまた会いたい」or「あんまり分からないけど…気になるからもう一度会ってみたい」のどれか。
後者の場合、2回目のデートでは「本当にこの人のことがタイプかどうか?」を審査されている。
2回目だからといって気を抜かずに、初リアル以上に気を引き締めて臨むべし!
もしご飯デートの場合、1回目がカフェでご飯、2回目も別のカフェでご飯…だとつまらない。
相手はデートしているとき「この人と一緒にいると楽しいかどうか?」を自然と判断している。
1回~3回目まで、すべて条件(時間帯・お店・フード・場所)をガラッと変えてみよう。
例えば以下。
1回目:赤提灯系の居酒屋で焼き鳥(平日|夜|新宿)
2回目:雰囲気の良いカジュアルなレストランでパスタ(土曜|夜|恵比寿)
3回目:人気のハンバーガー屋でランチ(日曜|昼|原宿)
毎回条件を変えることで、マンネリ化を防ぎワクワク感を演出することができるテクニック。
これをすることで、デートの引き出しがあるように見えて、「この人といると何か楽しいかも」と思われやすい。
デート場所を決めるテクニックをもう一つ。
2回目のお店選びは「1回目の会話で出たお店」にしてみよう。
例えば、初リアルの際に「好きな食べ物はなに?」と相手に聞き、「〇〇が好き」と回答がきたら、「じゃあ次回は〇〇を食べに行こうよ」とナチュラルに誘う。
その場で行きたい店を決めるでもいいし、デート後に評判の良いお店をネットで探して「こんな店見つけたよ」とLINEで誘ってもいい。
ポイントは、お店を「一緒に決めた」という2人だけの連帯感を生むこと。
これにより次のデートの進展率がUPする。
本質的に人間は「自分の話を聞いてほしい」生き物。
友達でも恋人でも、自分の話を親身に聞いてくれる人を求めている。
デートの会話では「2:8」か「3:7」の割合で、相手に多くしゃべらせることを意識しよう。
しかし、ただ相槌を打って話を聞いているだけではダメ。
話が上手い人に共通しているのは、”相手にしゃべらせること”が上手な人。
例えば、あなた自身の話をしていても、最後に「君の場合はどう?」と、話題をふって相手にしゃべらせる。
何かを質問するときも、「自分は〇〇だけど──君はどう?」と相手にしゃべらせる。
デート相手が自分の話をしやすいよう、優しくアシストしてあげよう。
逆に、相手の話なのに自分の話に持っていくようなことはNG。
これを意識することで相手は、「この人になら話しやすい(=一緒にいて楽しい)」「話を聞いてくれる(=優しい)」という好印象をもつ。
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