ファッションブランド「アメリカンアパレル(American Apparel)」が、東京・代官山店及び大阪・アメ村店を12月11日、東京・渋谷店を12月18日をもって閉店し、日本市場から撤退する。
これに伴い、国内最後のお別れパーティーを東京と大阪の各店で開催する。
同ブランドを運営するアメリカンアパレルジャパンは、2006年の日本進出以来、11年間にわたって展開してきた。
シンプルかつ豊富な品揃え、アイコンとなった「キャンパストート」は爆発的人気を誇った。
また、数々のゲイ広告で知られるアメアパは、LGBTコミュニティにも密に関わっており、国内ゲイイベントへの協賛、「レインボー・リール東京(東京国際レズビアン&ゲイ映画祭)」への協賛、全米プライドシーズンに合わせたチャリティーTシャツの販売など、数々のサポートを行ってきた。
今回惜しまれながら日本撤退を行うアメアパでは、各店で順次閉店セール&お別れパーティーを開催するとのこと。
大阪・アメ村店では「Disco Night Party」をテーマに店内を一夜限りのディスコに変え、映像や音楽、アメ村店のスタッフTomaによるフォトエキシビション、各種ゲーム、ドリンクやアメリカンフードなどが用意される。
東京・渋谷店では「Back to Oldies」をテーマに開店当初の雰囲気を再現するなど、「アメリカンアパレル」の歴史を振り返るイベントを開催。
スタッフらによるDJセットや、渋谷店スタッフRiechinが率いるダンスチームのパフォーマンス、同じく渋谷店スタッフのYuppyによる似顔絵ブースなど、従業員らが盛り上げるイベントになる。