マドンナが、米ニューヨークのゲイバー「ストーンウォール・イン」にて、サプライズで登場しパフォーマンスを行った。
「ストーンウォール・イン」は、かの有名な「ストーンウォールの反乱」が起きたゲイバーで、現在世界中で行われているプライドパレード発祥の地。
今年はストーンウォールの反乱から50周年のアニバーサリーイヤーであることから、長年ゲイ権利に関わってきたマドンナが大使に任命。
12月31日の大晦日に行われた式典では、マドンナが大使任命が発表され、その後なんとサプライズで本人が登場したのだ!
「ストーンウォール・イン」はニューヨークのランドマークに指定されている歴史的な場所だが、通常はゲイバーとして営業を行っており、広さも一般的なゲイバーとさほど変わらない。
もちろん、そのゲイバーでマドンナ級の大物がパフォーマンスするのは異例中の異例!
ステージに上がったマドンナは、こうスピーチした。
「プライドの起源となるこの場所に立てて、本当に誇りに思っています。私たちは今夜50年の革命を祝うためにここに集まりました」
「ストーンウォールの反乱のために立ち上がった人々を決して忘れないでください。2019年はどのようにして多くの愛と平和をもたらすことができるのか、少しでもいいから、みんなで考えてみましょう」
マドンナは、息子デイヴィッドと共に、自身の楽曲「Like a Prayer」と、エルヴィス・プレスリーの「Can’t Help Falling in Love」の2曲をパフォーマンス。
マドンナは「これだけ小さいステージでパフォーマンスしたのは初めてだわ!」と話しながら、終始ご機嫌な様子。さすがは永遠のゲイアイコン・マドンナだ!
Kicking off 2019 with Music and Prayer………..🎶🙏🏼🎤🖤! At Stonewall Inn 🏳️🌈 @nunoxico #2019 #NYE #stonewall #pride #loveislove pic.twitter.com/8BhalvCwHQ
— Madonna (@Madonna) 2019年1月2日