英・ロンドン発の大ヒットミュージカルが映画化。
邦題『ジェイミー!』として、2021年に日本公開することが発表された。
本作は、ブロードウェイと並んでミュージカルの二大聖地とされるロンドンのウエスト・エンドにて上演された大ヒットミュージカル「Everybody’s Talking About Jamie」の映画化。
BBCが制作したドキュメンタリー「Jamie:Drag Queen at 16」からインスパイアを受けて制作された実話がベースの物語で、2018年には英国で最も権威のある演劇賞と言われるローレンス・オリヴィエ賞の5部門にノミネートされ、ワッツ・オン・ステージ・アワードでは3部門の受賞を果たすなど、演劇界における様々な賞に輝いた。
物語の主人公は、ドラァグクイーンに憧れる16歳の高校生ジェイミー・ニュー。
母親から真っ赤なヒールをプレゼントされたことを機に、高校のプロムにドラァグクイーンとして出席する夢を抱きはじめるも、周囲は猛反対!
多くの困難を乗り越えながらも、自分らしくあろうとするジェイミーの姿が描かれる。
予告編はこちら。(海外版)
ジェイミー役は、5000人のオーディションから選ばれたマックス・ハーウッドが演じ、本作で本格的なデビューを飾る。
そのほか出演者はサラ・ランカシャー、リチャード・E・グラント。また、舞台版で演出を務めたジョナサン・バターレルが本作でも監督を続投。
本作は2021年に全米で公開、続けて日本でも公開される。(公開日は未定)