同性パートナーシップ登録制度を行っている台湾の高雄市・台北市が、互いの市での登録情報を連携することが分かった。
通常、自治体の条例はその範囲内でしか有効にならないが、同施策は一方の市で登録すると他方の市に転居しても再登録する必要がなく、公的書類の取得や登録解消などが簡素化される。施行は2016年1月からの予定。
台湾では、今年5月に高雄市、6月に台北市、10月に台中市ら、3都市で同性パートナーシップ登録制度がスタートしている。
また、将来的には台中市もその他2都市と連携を図る可能性があるとのこと。