毎年6月1日~7日は「HIV検査普及週間」。
それに合わせて、山梨県にある「中村キース・ヘリング美術館」では、HIV啓発の特別企画『生島さん、教えてください!』を実施する。
山梨県にある「中村キース・ヘリング美術館」は、キース・ヘリング作品だけを集めた世界で唯一の美術館。
ゲイのアーティストで80年代に活躍したキースは、1988年にエイズと診断され、1990年に31歳と若くして死去。
生前キースは、HIV/エイズ啓発にも力を入れていたことから、同美術館ではキースの意思を引き継ぎ、毎年「HIV検査普及週間」では特別企画を行なっている。
今年は、HIV支援と啓発を行う「ぷれいす東京」の代表、生島氏によるトークライブを企画。
コロナ時期ということもあり、美術館の公式インスタでライブ配信される。
インスタライブでは、キースの没後30年となる今年、改めて「HIV・エイズ」とは何か?現在の日本・世界はどのような状況にあるのか?について、美術館スタッフが生島氏とトークを繰り広げる。
また、チャット機能を通じて、視聴者からの質問にも答えるそうだ。
この機会にHIVのことを正しく知り、ぜひHIV検査に足を運ぼう。