ゲイの出会いに欠かせないのは「出会い系アプリ」だが、新しい調査によると、4人に1人のゲイはアプリ上で嘘の年齢を設定していることがわかった。
米有名ゲイサイト「Gay Star News」が3000人のゲイ・バイ男性にアンケートを取ったところ、現在アプリを使用している25%と、アプリを辞めた人たちの28%が「アプリのプロフィール上で嘘の年齢をかいている」と回答した。
年齢を偽っていると回答した人々に「正直な年齢を伝えることはあるのか?」と聞いたところ、以下となった。
アプリ上で本当の年齢を教える?
12%|絶対伝えない or 稀に伝えることもある
13%|たまに伝える
35%|いつも伝える
リアルした時に本当の年齢を教える?
6%|絶対伝えない or 稀に伝えることもある
11%|たまに伝える
39%|いつも伝える
「絶対伝えない」と回答した人はリアルの方が倍の割合であり、「いつも伝える」と回答した人はアプリでもリアルでもほぼ変わらないようだ。
続いて、「リアルした時にエイジズム(年齢差別)を感じたことがあるか?」と聞いた質問では、全体の60%が「ほとんどある」と回答し、16%が「多分ある」、1%未満が「感じたことがない」と回答した。
ということは、ほとんどのゲイ・バイ男性がデートした時に年齢による差別を受けたことがあり、その経験があってか実際の年齢を偽って記載してしまうようだ。
こちらはアメリカの統計だが、残念ながら日本のゲイコミュニティの中でもエイジズム(年齢差別)やルッキズム(外見差別)はみられる。
やや悲しい統計結果ではあるが、世の中には年上が好きな人たち、ダディー好きな人も多くいるので、その事実もぜひ知っておいて欲しい。