2010年に死去した伝説のファッションデザイナー「アレキサンダー・マックイーン」の伝記映画を、オープンリーゲイ監督アンドリュー・ヘイが映画化することが分かった。
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40歳の若さでこの世を去ったマックイーンは、1969年に英ロンドンで生まれる。
92年に自身の名を冠したブランドを立ち上げ、96年には弱冠27歳でジバンシィのデザイナーに抜擢。独特で前衛的なスタイルから、レディー・ガガ、デヴィッド・ボウイ、リアーナを始めとする多くのセレブに愛されている。
また、私生活ではゲイであることを公言していた。
2010年2月、マックイーンは、母親がガンで他界したショックで、数日後に自ら命を絶ったのだ。
そんな波乱に満ちたマックイーンの生涯を映画化するのは、ゲイテーマの映画『ウィークエンド(2011)』やドラマ『LOOKING』を手掛け、4月から公開する『さざなみ』が話題沸騰中のアンドリュー・ヘイ監督だ。
ヘイ監督もマックイーンと同じくオープンリーゲイで40代という共通項が多い為、どのような世界観で描かれるのか今から楽しみだ。
なお、現在のところキャストや公開日等はすべて未定となっている。