オープンリーゲイのファッションデザイナー、アレキサンダー・マックイーンを追ったドキュメンタリー『マックイーン:モードの反逆児』が4月5日に公開される。
ファッション界の反逆児と呼ばれ、独自のスタイルでファッション界を席巻したマックイーン。人気絶頂の2010年、40歳の若さで自ら命を絶った。
本作は、友人や家族のインタビュー、ファッションアーカイブなどを通じてマックイーンの生涯を追うもの。
1969年、イギリス・ロンドンの労働者階級に生まれたマックイーンは、失業保険を資金に23歳でデザイナーとしてデビューし、1996年に27歳でジバンシィのデザイナーに抜擢、34歳で大英帝国勲章を授与される。
デヴィッド・ボウイやレディー・ガガの衣装、プーマやティム・バートンとのコラボやビョークのミュージックビデオを監督するなどキャリアの絶頂を経験する中、2010年に40歳の若さで自ら命を絶った。友人だったマイケル・ナイマンの劇伴が本作を彩る。
本作は、『エッジ・オブ・スピード』のイアン・ボノートと、『オネーギンの恋文』の脚本を手がけたピーター・エテッドギーがメガホンを取った。
『マックイーン:モードの反逆児』は東京・TOHOシネマズ 日比谷にて公開される。