2025/02/28

【1日限定】日本初上映!クィアな青春映画『ハンサム・デビル』が公開へ

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日本未公開のアイルランド発・クィアな青春映画『ハンサム・デビル』が、ついにスクリーンで観られる!

 

しかも、たった1日だけの特別上映。

2025年3月11日(火)、新宿ピカデリーにてFilmarks(フィルマークス)主催のリバイバル上映プロジェクトの一環として、日本初上映が決定した。

 

 

 

“ハンサム”だけじゃない、心を揺さぶるストーリー

『ハンサム・デビル』は、ゲイであることを理由にいじめられている16歳のネッドと、ラグビー部のスター選手であるコナーの友情と葛藤を描く青春映画。舞台はラグビー至上主義の寄宿学校。

 

対照的な二人が同じ部屋で過ごすうちに、音楽を通じて心を通わせていく。しかし、彼らを取り巻く環境は決して優しくない。

 

 

 

 

 

“男らしさ”を押し付ける社会の中で、自分らしく生きるとはどういうことなのか。『ハンサム・デビル』は、まさに今の時代に響く、心に刺さる作品だ。

 

ニコラス・ガリツィン×アンドリュー・スコット、豪華キャストに注目

主演のネッドを演じるのは『恋人はアンバー』のフィオン・オシェイ。そして、コナー役には、『レッド・ホワイト・アンド・ロイヤルブルー』やAmazon映画『シンデレラ』で人気急上昇中のニコラス・ガリツィン。

 

 

 

 

さらに、新任の国語教師役として登場するのは、『SHERLOCK シャーロック』のモリアーティ教授役で知られるアンドリュー・スコットだ。

 

アンドリュー・スコットは、昨年公開の映画『異人たち』でゴールデングローブ賞主演男優賞(ドラマ部門)にノミネートされた実力派。この映画でも、彼ならではの深みのある演技が光る。

 

 

 

80-90年代UKロック好きにはたまらないサントラ

もうひとつの注目ポイントは、劇中に流れるUKロックの名曲たち。

アンダー・トーンズ、プリファブ・スプラウト、ハウスマーティンズ、トラッシュキャン・シナトラズなど、80〜90年代を彩ったバンドの楽曲が、映画の雰囲気を一層エモーショナルに仕上げている。

 

音楽好きならサントラだけでも楽しめるはず。青春時代を思い出しながら、スクリーンの中のネッドとコナーに心を重ねてみてほしい。

 

本作は、日本だとNetflixでの限定配信(現在は配信終了)のみ。DVD・Blu-rayのリリースもなく、これまで劇場で観ることができなかった幻の作品だ。この機会を逃したら、もう観ることはできないかも?

 

〈予告編〉

 

 

『ハンサム・デビル』
2025年3月11日(火)※時間未定
新宿ピカデリー(東京都新宿区新宿3丁目15−15)
(C)2016 Treasure Entertainment Ltd.

 

 

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