「ベッドルームからオフィスへ」という最新の調査によると、仕事前にセックスをすると仕事の生産性が24時間向上することが分かった。
同調査はオレゴン大学とオレゴン州立大学によって行われ、ストレート、ゲイ、バイセクシュアルの150組以上のカップルが協力した。調査に協力したカップルは、2週間の間、毎日朝と夜にセックスをし、セックスが生活にどのような影響をもたらしたかを報告した。
研究員は、カップルの報告を分析し、仕事前にセックスをすると調査協力者の気分が良くなり、結果として仕事の生産性が向上することを発見した。
「健康的なセックスライフは、社員が仕事の満足度と生産性を維持する上でとても重要であると言える。もちろん社員の仕事の満足度と生産性が維持されれば、企業もそこから利益を得ることができる」と研究員のレビットは言う。
また研究者たちは、朝のセックスで仕事の生産性が向上した調査協力者について、「セックス中に、人に親近感を覚えさせるオキシトシンやその他の神経科学物質が脳内で分泌されたからではないか」と生産性向上の原因を推測している。
「セックスは、ドーパミンやオキシトシンなどの気分を高めたり、リラックスさせる効果のある脳内物質の分泌を促す。さらに、心拍数を下げたり、免疫力を高めたり、安眠を促したりする効果まであるんだ」と性科学者のマッキミーは言う。
恋人がいる人は、ぜひ朝活に取り入れてみてほしい。