米ニューヨークのメトロポリタン美術館の前にて、ヴォーギングダンスを競い合う「ヴォーギング選手権」が11日に開催。
なんと米VOGUE編集長のアナ・ウィンターが審査員として登場したのだ!
この「ヴォーギング選手権」は、現在メトロポリタン美術館で開催されている展覧会「キャンプ:ファッションのノート」のイベントの一環として開催。
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また、6月は全米プライド月間で、「ストーンウォールの反乱」から50周年のアニバーサリーイヤーなことから、プライドを祝うべく開催された同イベント。
ド派手で”キャンプ”な衣装を身にまとった候補者が、審査員や観客の前でヴォーギングを披露し競い合った。
ちなみにこのヴォーギングは、80~90年代の黒人ゲイたちのナイトシーンで誕生したダンスで、「VOGUE」のようなハイファッション誌のポージングを取ることからを名付けられたダンス。
元々はVOGUEのパロディだったダンスが、まさか30年の時を経て、現VOGUE編集長のアナ・ウィンターの前で披露することになるとは…!これぞまさしく”キャンプ”。
ヴォーギングバトルを見たアナは、「最高だった!プライド月間と、キャンプをテーマとする展覧会の開催中に注目を集めることができたのは素晴らしい」とコメントした。