タチ、ウケともに、セックスに対して何かしら悩みやコンプレックスを抱えている。
たとえば、タチだと早漏、中でイケない。ウケだとお尻が痛い、アレが出ちゃう問題…などなど。
そんな具体的な悩みを解消するべく、GENXY編集部が調査し、実際に使って良かったタチ・ウケ別「セックスのお悩み解消アイテム」を紹介したい。
悩める人は必見だ。
タチ向け
「イクのが早い…」と悩める早漏タチは多い。
早漏の定義は、挿入から射精まで2分以内(一般平均は約15分)とされているので、もしこれより短い場合はアイテムに頼ってみよう。
早漏の改善ポイントは、「亀頭」への刺激をおさえること。
亀頭への刺激を弱める方法としては、局所麻酔が含まれた早漏防止の軟膏を使ってみよう。
大東製薬工業から発売されている『トノス』は、3種類の局所麻酔成分を配合しており、持続時間を2倍ほどに伸ばすことができるアイテム。
セックスの10〜30分前、亀頭の周囲に塗るこむだけでOK。
かんたんに早漏防止できるアイテムだが、デメリットとしては、軟膏が付いているためフェラがNGなこと(セックス相手に事前に伝えておく必要がある)。
あわせて使いたいのが、早漏用の分厚いコンドームだ。
オカモトの「スーパー ゴクアツ」は通常よりも3倍厚く作られているため、ペニス全体の刺激をおさえてくれる。
軟膏+極厚ゴムのダブル使いで、15分以上のセックスを目指そう!
タチ向け
巷では「早漏タチはかわいい」といわれるが、遅漏タチはかなり深刻。
なぜ、遅漏、もしくは中でイケないのか?
専門家によると、ほとんどの原因は「日々の間違ったオナニー」が大半だという。
考えてみてほしい。
これまでの人生で「セックス回数」「オナニー回数」の割合を考えてみると、圧倒的にオナニー回数の方が多いはず。
そしてオナニーは日々刺激がアップデートされていくため、いざ生身の人間では、刺激が弱くイキにくい体質になってしまうのだ。
遅漏の原因とされる、NGオナニーはこちら。
① 床オナ(手を使わないオナニー)
② 強いグリップのオナニー
③ 足ピン(足をピンと伸ばさないと射精できない)
中でイケないタチのみなさんは、上記3つに当てはまっていないかをしっかりチェックしよう。
そして自主練をしよう!
自主練に最適なのが、テンガから発売されている『メンズトレーニングカップ』だ。
5段階のカップに分かれており、刺激の強いオナホから、徐々に弱い刺激のオナホにペニスを慣れさせていくというトレーニングプログラム。
大事なのは本番を意識したオナニーを心がけること。
セックスと同じ体位とスピードで。そしてゴムを装着して行うこと。
遅漏はトレーニングである程度改善できるので、今夜から自主練しよう!
ウケ向け
セックス中に「便が出ちゃうことがある…」と悩んでいるウケは多い。
正しいシャワ浣を覚えるのも一つの方法だが、根本的な解決策としては「腸内環境を整える」ことが超〜〜大事!
日本人男性はお腹が弱いといわれているとおり、腸が荒れていると軟便になりやすく、これがセックス中に出ちゃう原因に。
腸内環境を整えるには、腸に住んでいる善玉菌(乳酸菌)を増やすことが大事だ。
本来は、ヨーグルトや納豆などの発酵食品をとるのが好ましいが、多忙な現代人には、手軽なサプリ『エビオス錠』がオススメ。
『エビオス錠』にふくまれるビール酵母には、善玉菌のエサになる食物繊維をはじめ、ビタミン、ミネラル、アミノ酸がバランスよく含まれている。
そして精子量を増やしてくれる亜鉛が豊富なので、セックス目的にもマッチ。
軟便が改善されると、直腸に便が残りにくくなり、結果としてセックス中に出ることを防いでくれる。
悩んでいる人は試してみて。
ウケ向け
「ケツ感じる?」
タチがたずねる鉄板フレーズだ。
しかし、ウケ初心者、もしくは長年ウケをしている人でも、「実は気持ち良くない…」「毎回痛くてガマンしてる…」と、ひそかに悩みを持つ人は少なくない。
そんな人にオススメしたいのが、欧米で人気のリラックス成分「CBD」(シービーディー)だ。
これは大麻から抽出されるリラックス成分で、体の免疫力、バランスを整えてくれるという健康増進目的で使われることが多いが、実は「セックス利用」にもオススメ。
CBDには、副交感神経を優位にさせて、全身の筋肉をゆるめる作用がある。(プロスポーツ選手が筋肉痛の緩和に使ったり、慢性的な痛みのある人が使うことでも有名)
筋肉をゆるめるといえば…そう、アナルに最適。
PEAQから発売されている”セックス前” 専用CBD『プレジャー』は、セックスの30分前に吸うという、CBDを簡単に取りこめるアイテム。
編集部でも使っているが、吸った感触はシーシャに近く、吸ってから10分程度でスーーっと全身の力が抜ける。無駄な力がはいらないのでお尻がひらきやすくなり、ふだんよりも高揚感と感度が上がった気がする。
「お尻感じない…」と悩めるウケは、ぜひ一度試してみてほしいアイテムだ。